「クリープショー SeasonI/ エピソード1」 (2019)

昔あった『クリープショー』?あれなら面白かったよねっ!とばかりに調べてみると、新たにドラマで始まった新しいシリーズものだった。日本でいうところの「世にも奇妙な物語」。面白怖い拾い物があるよ~。今回は「灰色のかたまり」と「首の家」

■ クリープショー SeasonI/ エピソード1
 - Creepshow SeasonI /episode1 – ■
2019年/アメリカ/45分

監督・演出:グレッグ・ニコテロ
出演:
エイドリアン・バルボー
トビン・ベル
解説:
ジョージ・A・ロメロ×スティーブン・キングの伝説ホラー映画が奇跡の復活! 『ウォーキング・デッド』の敏腕プロデューサー、グレッグ・ニコテロが仕掛け、往時のクリエーターと新進気鋭の才能が集結したマニア必見の超話題作!
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creap:忍び寄る

どんなものかと、とりあえずシーズンⅠのエピソード1を観てみた。
シーズンⅠはエピソード1~6までで、ややこしいんだけど各エピソードに2話ずつ入った全12話。では最初の1話目を(パラッ ← 漫画のページをめくる音)

Contents

灰色のかたまり Gray Matter (1-1)

あらすじ:
あるひどい嵐の夜、いつものようにティミー少年が父親のためにビールを買いに来た。箱についていた緑のカビをぬぐい取り、渡そうとした店の女主人は、ティミーの落ち着きのない様子に気づく。事情を尋ねると父親の様子がおかしくて家に帰りたくないと怯えて話すティミー。ちょうど居合わせた警官たちがティミーの家に様子伺いに出かけることになるが ─


ティミーが来る前から、店のテレビでは可愛い双子の女の子が行方不明になったことや、小さな店に所狭しと張られた行方不明になった飼い犬、飼い猫のチラシ。何か良くないことが起きている不穏な雰囲気が漂うカテゴリー4の嵐の夜。
そんな夜にビールを買いに行かせた父親の様子を見に行ったジグソウ(トビン・ベル)警官と相方。ホラーらしく荒れた家を父親の名を呼びながら一歩ずつ進む二人。並行して店の女主人はティミーに詳しい話を聞いていくのだが、この内容が警官たちの動きとリンクして、最後恐ろしいものを発見することに。
観ている者はエンディングの大体の予想はつくんだけれど、タイトルである大事な「灰色のかたまり」をあ~でもない、こ~でもないと想像力を駆使して観ていくことになる。

結果は少し残念ではあったけど、実際目の前にしたら↑こういう反応になることには間違いない。でもさ、何故に灰色?この流れならグリーンだと思うんだけど。それだと他のホラーと被るのかな?
第1話としてはこんなものかな、という感想。

「この世には、まともに見たら正気を失ってしまうものがある」

(パラッ ← 漫画のページをめくる音)

首の家 The House of the Head(1-2)

あらすじ:
この世に一つしかないドールハウスをとても大事にしている少女イーヴィーは、ある日、ドールハウス”スミススミス家”の中の様子が変わっていることに気が付く。ベッドに寝ていたパパとママが起き上がり、一人息子のイーサンが怯えるように子供部屋の隅に座りこんでいる。そして餌を食べていた飼い犬デインが見つめている先には、血を流した生首が一つ落ちていた。

それからというもの、首がドールハウスを支配したかのように住人を追いやり、デインはとうとう外に出てしまった。いくら元通りにしても出かけている間にそうなってしまうことに困ったイーヴィーは、ドールハウスの店で警官の人形を買い求めハウスに入れるが、すぐに警官は首を切られて死んでしまうのだった ─

「ドールハウス」と「首」というキーワードの、何とも魅力にあふれたこの物語。
ホラーで”首”と言えば思い出す、『世にも怪奇な物語』の第3話「悪魔の首飾り」。これにも可愛い(ちょっと違うけど)”首”と戯れる少女が出てくるが、主人公の男はその少女に取り込まれてしまい悲惨な末路が待っている、というお話。

対して本ドラマのイーヴィーは、スミススミス家の家族をなんとか守ろうと恐れることなく”首”と対峙する。が、なかなかうまくいかない。それを見ながら思いましたよね?「どうして、親に相談しないの?」と。
その理由をちょっと考えてみたんだけれど、このスミススミス家の住むドールハウスは、私イーヴィーの責任のもと、私が管理している私の”家”だから、全てにおいて私が面倒見なくちゃならない。


それと並行して、あまりの突拍子もない信じられない出来事は、案外、人に、特に親には話せない。なぜなら、怖がり屋の子ども扱いされるのも嫌だし、「・・・この子、大丈夫?」っていう目で見られるのも耐えられない。だって私は一つの家族を管理している管理者だもの。
でもイーヴィーのママはさすがで、変なものを欲しがる娘の様子が少しおかしいことに気が付いてはいる。

結局、この首の正体は分からないけど、勝手に動いて他を威嚇する”首”なんて、しょせん碌なもんじゃない。最終的にイーヴィーの取った決断は、自分の家族を守るという意味でも、きっと正しかったんだろうと思う。
でも次の所有者は、どうなる……?


やっぱり『クリープショー』は裏切らないわ、あとの10話も楽しみ。これがシーズンⅠということは、もっと続くかもしれないってことか!でも、今までもそういうドラマ展開したホラー物はあって、次のシーズンを楽しみにして待っていても、いつの間にか静かに静かに無くなっていくんだよね、、マスターズ・オブ・ホラーとかみたいに。

クリープショー Season1

『クリープショー』映画は3作作られたんだねー。全部観たかなー

クリープショー(1982)

『ゾンビ』(78)の生みの親である巨匠ジョージ・A・ロメロが監督、その特殊メイクで名を馳せたトム・サヴィーニと、ホラー小説界の帝王スティーブン・キングの3人がタッグを組み、50年代にアメリカで流行した安価で扇情的な漫画本「E・C・ホラー・コミックス」にオマージュを捧げた伝説のオムニバス・ホラー。

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第1話:父の日
第2話:草まみれの男
第3話:引き潮
第4話:開封厳禁
第5話:クリープショー

クリープショー2/怨霊(1987)

第1話:木彫りのインディアン人形
第2話:殺人いかだ
第3話:ヒッチハイカー

クリープショー3(2006)

第1話:リモコン
第2話:ラジオ
第3話:コールガール
第4話:教授の妻
第5話:ホーンテッドドッグ

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