
2010年代作品
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赤子だけが知っている『マザーズ』(2016) -Shelley-
“マザー”がタイトルにつく映画作品は(いい意味で)碌なものがない。本作もそう。マザー(母)と言えば対になっているのが子どもなわけで、やっぱりダーク系に走ってく... -
『ほんとうのピノッキオ』(2019) -Pinocchio-
すごく楽しみにしていた『ほんとうのピノッキオ』。皆が知っているピノキオとは違うもっとダークで大人向けファンタジー映画作品かと思っていたけれど、違ってた('A`)ま... -
『アントラム 史上最も呪われた映画』(2018)〜真実はどっち
「これを観たら死ぬ」系作品にしては、全く怖くはないのだけど割と面白かったかもしれない。雰囲気は70年代作品という程なので当時の色々な雰囲気映画のテイストが盛り... -
「9から始まる奇妙な物語 シーズン2」 (TV/2015)
1話30分くらいの世にも奇妙な物語風の「9」にまつわるオムニバス作品「9から始まる奇妙な物語」。シーズン1に続いてシーズン2もテイストが全く違う全6話。全てを楽しみ... -
『ブルー・マインド』(2017) -Blue My Mind-
これも好きな作品で何度か観ている。15歳の多感な少女が成長していく自分の身体と心を把握できなくて自分自身に振り回される。何が正しいのか何が悪いのか、そんなこと... -
『プラネット・オブ・ピッグ/豚の惑星 』(2019)
さぁて「動物逆襲」ものの今回の敵方は豚さんです。第三次世界大戦時に人によって作られた超人兵「人間×豚」が暴走、今では人類は彼らの餌に。対するはお約束通りの人類... -
『ライトハウス』(2019)~霧笛がもたらす終わりのない悪夢
悪夢系がまた出た…(-"-) 孤島に閉じ込められた灯台守の二人の男。はがされていくのは仮面なのか、本心なのか。タイトルの『ライトハウス』から感じられるような暖かみ... -
「9から始まる奇妙な物語 シーズン1」 (TV/2014)
1話30分くらいの世にも奇妙な物語風の「9」にまつわるオムニバス作品「9から始まる奇妙な物語」。シーズン1は6話入ってる。どれも面白怖くて楽しめるから6話があっとい... -
『グレイン』 (2017) ~ 遺伝子の辿り着く先に
近未来の地球。選ばれた者だけが暮らす磁気壁の中で、作物が育たない現象が続く。種子遺伝学者は人類存続の突破口として、 磁気壁の外へとある研究者を探しに出かけるが... -
『はるヲうるひと』(2019) ~ 人には差なんてないんだ
真面目に怖い佐藤二朗氏を始めて見た気がする… 面白い佐藤氏や真面目だったり不真面目だったりワルだったりの山田孝之氏はもう十分見たから選んだ作品ではあるんだけれ... -
『セイント・モード/狂信』(2019)〜聖女を目指した彼女の場合
またもやA24配給作品。ある事故がきっかけでカトリックの狂信的な信者となった娘の事の顛末を描く。タイトルの『セイント・モード』のMaud(Matildaの愛称)には語源と... -
Oats Studios volume1(2017) ~SF短編集
『第9地区』の監督ニール・ブロムカンプが所属するオーツスタジオ制作の10話からなる短編集シーズン1。世紀末のような世界で生きようともがき戦う者たち、物質社会の滑...