評価が様々に分かれたり、既成の価値観でははかれない作品。注目や話題を集めた作品。
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『ボクシング・ヘレナ』(1993)ジェニファー・リンチ衝撃のデビュー作
問題作・衝撃作にはいち早く喰いつき、記事にあげるのを趣味としている私としては再見せずにはいられない作品の一つ『ボクシング・ヘレナ』。監督はデヴィッド・リンチ... -
『ファニーゲーム』(1997) - Funny Games
観た人のほとんどが「最悪」で「後味が悪い」と叫ぶであろう有名な不条理作品『ファニーゲーム』。カンヌ映画祭出品時には退席者が出たほどの理解しがたい残酷さが特徴... -
『野良人間 獣に育てられた子どもたち』(2018) - Feral
またタイトルだけで安易に選んで観た本作。観終わってまずの感想は、どうも気分が悪い。何に対してかは分からないけど、観たことを少し後悔してる。どうしてかは今から... -
『カフカ「変身」』(2012) - Metamorphosis
ある朝、目を覚ますと自分の身体が巨大な毒虫に変身していた・・・!これは何にでも置き換えることができる「if」物語。お話は驚き、悲しみ、絶望、憎しみ、希望へと、... -
『アメリカン・サイコ』(2000) - American Psycho
公開当時、原作を読んでからDVDで観た記憶が。米映画史上、数あるサイコキラー作品の中でも(私の中で)一二を争う気持ち悪い連続殺人鬼がこのパトリック・ベイトマン。... -
『アノニマス・アニマルズ 動物の惑星』 (2020)
『アノニマス・アニマルズ』というタイトルと画像から、これは動物人間のアクションか?ファンタジーか?と思いながらも何か怪しげな、鵜呑みにしてはいけない雰囲気が.... -
『キョンシー/殭屍』(2013) - Rigor Mortis –
キョンシーが苦手で後回しにしていたんだけど、これは・・・面白い!中国の妖怪臭さは上手い具合にぼかされて話の運びはテンポよし。中国臭はぼかされていながらも漂う... -
ニコラス・ケイジ『8mm』(1999) - 8mm –
本作『8mm』は初めて観た時に衝撃を受けた作品で、「スナッフ・フィルム」なる物の存在を初めて知った作品でもある。公平で清く正しく生きてきた私立探偵ニコラス・ケイ... -
『ありふれた事件』(1992) - C’est arrivé près de chez vous –
ありふれた事件・・・コレのどこが“ありふれて”いるんだーっと叫びながら観ていたが、、、終わってみると、確かにその通りだった。こんな事件を起こす犯人の毎日や人と... -
『オールド・ボーイ』(2003) – Old Boy –
暴力満載のバイオレンス映画なのかと思っていたが、(また)全然違っていた。主人公の状況はバイオレンスそのものなんだけど、張り詰めた糸が何本か抜けているような独... -
『クラッシュ』(1996) - Crash –
クローネンバーグにこんな作品があるんですねー。生々しい夫婦の話かと思っていたけど、やっぱり一筋縄ではいかない内容。今回『クラッシュ』で精神的に結合、融合する... -
『マーターズ』(2008)〜「8mm」を凌駕するラストが待っている
これでもかと言うほどのスプラッター描写と、ただのホラーに止まらないオチと後味の悪さが(一部の人に)オススメできる点である。かもしれない・・・
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