
サイコパスな人や殺人鬼が闊歩する作品
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這い上がれない男『ナイトメア・アリー』(2021)
考えれば考えるほど奥が深い物語『ナイトメア・アリー』。感想の後の後半は色んな違和感に食いついて真実を解明していくよ。 -
『アンテベラム 』(2020) -Antebellum-
『ラストナイト・イン・ソーホー 』に続き、またもや意外な展開作品『アンテベラム 』。異常で理解不能的な超常現象歴史大作を期待すると肩透かしを食らう、“人間が一番... -
楽しみにしていた『ラストナイト・イン・ソーホー 』(2021)
映画館に観に行きたかったけど諸事情で行けなくてレンタルが始まるのを心待ちにしていた本作『ラストナイト・イン・ソーホー 』。想像していたのとはちょっと違っていた... -
新鮮が一番『フレッシュ』(2022) - Fresh –
どんな事でもフレッシュさは大事だけれど、今回の対象物は“人肉”です。それもほとんどの場合“女性(若め)”に限る。内容はタイトルから想像がつく通りで、食われるため... -
本当にあった都市伝説『キャンディマン』(2021)
てっきり男女若者グループが地方のキャンプ場で次々に襲われる系のよくあるホラーだとばっかり思ってた『キャンディマン』。そういえば本作前日譚となる1992年の『キャ... -
Netflix「窓辺の女の向かいの家の女」(TV/2022)
ヒッチコック『裏窓』や『ガール・オン・ザ・トレイン』的なサイコミステリーにしてはタイトルが何かヘンじゃないですか?って思っていた本作は、映画ではなく8話からな... -
「アメリカン・ホラー・ストーリーズ S1」 (TV/2021)
ディズニープラスでひっそり(?)と始まった「アメホラ」スピンオフドラマ、その名も「アメリカン・ホラー・ストーリーズ」。タイトル最後に“ズ”が付いているのが違い... -
『サランドラ 』(1977)-The Hills Have Eyes
人食い殺人鬼一家が砂漠にお出ましするウェス・クレイヴン監督作元祖『サランドラ 』。一作目にしてなぜ彼らが人を襲うのか元々の理由がわかるようになっている(あまり... -
『キャラクター』 (2021) ~ペンが殺人鬼に名前を与えた
小説家と殺人鬼の映画なんかは今までにもあったけど、漫画家と連続殺人鬼の絡みという設定に魅力を感じた邦画作品『キャラクター』。殺人の現場は結構隠さずに再現され... -
『セイント・モード/狂信』(2019)
またもやA24配給作品。ある事故がきっかけでカトリックの狂信的な信者となった娘の事の顛末を描く。タイトルの『セイント・モード』のMaud(Matildaの愛称)には語源と... -
『処刑!血のしたたり』(1989) ~ライミのスーパーマーケット
赤字続きの大型スーパーマーケットを舞台に、店員のサム・ライミ兄弟やチャーリー・シーンの妹が謎の殺人鬼に次々とえらい目にあっていくスプラッターホラー『処刑!血... -
『ファニーゲーム』(1997) - Funny Games
観た人のほとんどが「最悪」で「後味が悪い」と叫ぶであろう有名な不条理作品『ファニーゲーム』。カンヌ映画祭出品時には退席者が出たほどの理解しがたい残酷さが特徴...