サイコパスな人や殺人鬼が闊歩する作品
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『ミッドナイト・ミート・トレイン』(2008) - The Midnight Meat Train –
乗ったら最後。絶対に降りられない。生きたままでは… ■ミッドナイト・ミート・トレイン - The Midnight Meat Train -■ 2008年/アメリカ/100分 監督:北村 龍平 脚本:... -
‘殺す女’フランス映画2作品 『沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇』『甘い罠』
今回はちょっと変わったフランスのサスペンス2作品をご紹介。どちらも自分が生きていく上で邪魔になった人を、自分勝手な理由でいとも簡単に殺してしまう、人として何か... -
『パーフェクト・ホスト 悪夢の晩餐会』(2010)
倒錯、猟奇、悪夢、ブラックユーモア、本能 恐ろしくも滑稽な晩餐会の幕が開ける・・・ ■パーフェクト・ホスト 悪夢の晩餐会 - The Perfect Host -■ 2010年/アメリカ/... -
『“アイデンティティー”』(2003) - Identity –
豪雨によって寂れたモーテルに閉じ込められた10人の客とモーテル支配人。そんな密室状態で次々と起こる殺人事件。思いもかけず恐怖の夜に突き落とされた気の毒なメンバ... -
『アフターライフ』(2009) - After.Life –
はたしてアンナは生きているのか、死んでいるのか、生きてるやんやっぱり、あぁ違うやっぱり死んでる、と観ている間のほとんどずっと右往左往。 じゃあ葬儀屋ディーコンとは何者? -
心の深層を暴く『ファーゴ』(1996) -FARGO-
登場人物は有能な警官、良き夫であり良き父、普通のワル二人組等々だが、事件をきっかけにそれぞれ心の奥深くにある「闇」が頭をもたげて事態をますます悪くしていく。最後には元あった善良さがかけらもなくなり、自己中心的な身勝手な様子がさらけ出される。 -
純愛的破壊 『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(1994) -Natural Born Killers-
カラーになり、モノクロになり、ざらざらしたフィルム状になり、アニメになる。そして脳の中の記憶が浮遊し飛び交い、点滅する。それら全てを「形のある銃」で破壊し、破壊し、破壊する。 -
ダリオ・アルジェント 『ジャーロ』(2009) - Giallo –
ロマンティックかどうかはさておき、この『ジャーロ』の正しい楽しみ方は「誰が犯人なのか?」や「次の犠牲者は?」や「度肝を抜くようなどんな殺され方するのか?」や「最後にすごいどんでん返し」ではなく、まず過去のアルジェント監督作品を懐かしむ事に