悩める人間の物語
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Netflix「碧眼 BLUE EYE SAMURAI/ブルーアイ・サムライ」S1(アニメ/2023)
11/3からNetflixで配信が始まったジェーン・ウー監督による復讐に燃える侍のかなり見ごたえのある血なまぐさいアニメーションドラマ「ブルーアイ・サムライ」。アニメで... -
Netflix アン・ブーリン「血と愛と王位」 (TV/2022)
コスチューム物が割と好きな管理人が次に見つけたのがNetflixオリジナル「血と愛と王位」。中身は?と見てみると主人公はロンドン塔に幽霊となって出没していると噂のア... -
映画『さがす』(2022)
だらしない大阪の親父の話ではない。しっかり者の娘が探し回るだけの話でもない。最後まで観て、はっきり言って驚いた。親子も周囲の人間もまるで隣町にいるかのようだ... -
『ドライブ・マイ・カー』(2021)
日常の嫌なことや、部屋の隅に追い詰められてしまったような閉塞感にスッと小さな穴を開けてくれる作品。追い込まれる毎日に感情的になり、自分の気持ちに振り回される... -
Netflix『パワー・オブ・ザ・ドッグ』(2021)
色々な作品で大活躍のベネディクト・カンバーバッチ主演、意地悪な荒くれカウボーイのお話くらいにしか知らなくて観始めた。が、そこに広がっていたのは繊細な感受性と... -
至福『ソプラノズ ニューアークに舞い降りたマフィアたち』(2021)
『ソプラノズ ニューアークに舞い降りたマフィアたち』はクリスの語りで進められていきます。たっぷりとトニーへの恨みを合間合間に挟みながらね(‘ω’) 亡くなってもまだ、うんちくと屁理屈が好きなの、クリスは。 -
「ブラック・ナーシサス」 (TV/2021) ~ 黒水仙の意味は
5人の修道女の着ている修道服が白の綿で清廉な感じがいかにも水仙の花のよう。タイトルの「ブラック・ナーシサス(黒水仙)」から水仙の花に黒ってあったっけ?と考えて... -
『はるヲうるひと』(2019) ~ 人には差なんてないんだ
真面目に怖い佐藤二朗氏を始めて見た気がする… 面白い佐藤氏や真面目だったり不真面目だったりワルだったりの山田孝之氏はもう十分見たから選んだ作品ではあるんだけれ... -
『ゾッキ』(2020) ~寄せ集め。けれど重さは一緒
海辺の小さな町のごく普通の人たち。彼らの小さな物語たちを寄せ集め、垣間見せてくれたのは竹中直人、山田孝之、齊藤工の3人の監督。聞き慣れないタイトル「ゾッキ」の... -
『スリー・ビルボード』 (2017)
ミズーリの片田舎の町で、崩れかけた信頼関係が元に戻っていく物語。それにしても登場人物全員の第一印象が最悪すぎなうえに、頑固すぎ('ω') ■ スリー・ビルボード – ... -
『聖なる犯罪者』 (2019) - Boze Cialo
決してふざけた詐欺師のお話ではなく、過去に犯した罪のせいで聖職につけない青年が、田舎の小さな町でたまたま司祭になってしまって、心底、司祭のお仕事をしてしまったお話。主人公の言葉少なな表情がとてもよくて、それだけで話に入り込むことが出来る作品。 -
『るろうに剣心 最終章 The Final/The Beginning』(2021)
ようやく観た、観終わった… 巴さんがあるらしい、と聞いて、いよいよ公開!となってからの1年待ち、ようやく終わった最終章。佐藤健剣心に心から"ありがとう"と言いたい。あなたがいたから出来た「るろ剣」実写版。たとえ少々の文句があったとしても感謝の気持ちは忘れない...