シーズン1最後のエピソード6。「スキンクローラーズ」「霧のシャンプレーン湖畔で」のあらすじと感想。『トレマーズ』に続き、またもや大きな口とギザギザ歯が大活躍。シーズン1の最後を飾るよ。
■ クリープショー SeasonI/ エピソード6 - Creepshow SeasonI /episode6 – ■
2019年/アメリカ/44分
監督・演出:
ロクサーヌ・ベンジャミン
トム・ サヴィーニ
出演:
メリッサ・セントアマンド
チャド・マイケル・コリンズ
シドニー・ウィーズ
コナー・ジョーンズ
(パラッ ← 漫画のページをめくる音)
Contents
スキンクローラーズ Skincrawlers(6-1)
あらすじ:
アメリカで肥満が社会的な問題になっている中、ドクター・スローンは人間の脂肪を痛みを感じさせずに吸い取ることが出来る新種のヒルを発見する。テレビ業界の人間にあっという間に広まった肥満施術「スキンディープ」。優先的に施術させてくれるという連絡をもらい、ヘンリーも社を訪れたが、そのヒルを見て尻込みしてしまう ─
本来、人間には危険を察知する本能というものがあるはずなのだが、それを上回る欲に取りつかれている人間は大事な本能をおざなりにしがち。今回の「痩せたい」「なんとしても、痩せたい!」「なんとしても、楽して痩せたい!!」と願っている人々は、目の前のご馳走に飛びついた。
が、ヘンリーは違った。
美味しそうなドーナツには簡単に手が伸びるが、その奇妙な”ヒル”とやらには、危険信号がビッカビカ。どうあっても施術を受けることが出来なかった。だが、どうしてもテレビ番組の中でモニターにと勧められ、施術を受けることにした彼。その彼がギリギリのところで目にする光景とは・・・(‘Д’)
に、しても、またギザギザ歯だよ……
(パラッ)
霧のシャンプレーン湖畔で
By The Silver Water of Lake Champlain(6-2)
あらすじ:
美しいシャンプレーン湖畔に住むローズの家族。だが父親は湖に”チャンプ”と呼ばれるモンスターが棲息すると信じ、変人と噂されたまま死んでしまった。その後、家に入り込み居座った義父は傲慢な乱暴者で、母と弟ともども怯えて暮らす毎日だった。そんなある日、いつものように湖畔に散歩に出たローズは、見たことのない大きな物体が打ち上げられているのを見つける ─
今回もネタバレしてるかも
この美しいタイトルの物語は、父を亡くしたローズが父親の汚名を晴らし、母や弟の尊厳を取り戻すお話だ。乱暴者の義父や、何故かランボースタイルのボーイフレンドの存在はあまり関係ない。家族を信じる気持ちは、いつか報われるだろう、という話。
そして今回それの手助けとなった存在は湖に住む主だ。だが、彼女も大切なものを失っており、その報復(いや、ヒステリー?)をしたに過ぎない。大切なものに傷をつけたのはランボーだったけど、ナイフを持っていた義父が犠牲に。ローズにしてみれば、天国から父親が助けてくれたように見えただろう。
日頃の行いって怖いね…
このブログのクリープショー あらすじと感想
クリープショー Season1(2019)
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