「クリープショー Season2/ 第1話」 (2021)
まだまだ先だと思っていた「クリープショー Season2」が始まっていたー!わ~い!ということで早速観始めました。第1話は「プラモ・キッド!」と「死霊の生放送」。“死霊の”が付く2つ目は要注目!笑いがこみあげて止まらないよ!
Contents
プラモ・キッド!
Model Kid
■あらすじ:
ホラーオタク少年ジョーの趣味はホラー映画の主人公になりきり、ホラーなフィギュアでその世界に入り込むこと。学校では気持ち悪いといじめられ友人もいないジョーだったが、理解ある母親とフィギュアたちに囲まれて楽しく暮らしていた。だが病気を患う母親が亡くなり、叔父夫婦が家に移り住んできた。粗暴な伯父はジョーを理解せず、大事なフィギュアを捨ててしまう ─
■感想:
まぁ、この叔父がどういう目に合うかはだいたい予想がつくんだけれど、ジョーはやり過ぎた。日頃のホラー好きが功を奏して、、ではなく見境を無くして、今までの全ての鬱憤を伯父に叩きつけてしまった。
今まではただのホラー少年だったけど、これからは ・・・
死霊の生放送
Public Television Of The Dead
■あらすじ:
あるテレビ局の看板番組の一つ「お宝鑑定ショー」の生放送の日。今日持ち込まれたのは骨董品の書物だった。司会者はすぐにその書物に価値があることが分かり、鍵で開いたページに書かれていた呪文を唱え始めた。だがその呪文のせいで何かに憑りつかれたようになった司会者は、ゲストやスタッフに襲い掛かりスタジオはパニックに陥る ─
■感想:
いやー、油断してたわー。
初っ端は、このテレビ局の一番の看板番組「魔法図書館」主演のいけ好かない女性の話。続いて人気番組「幸せな絵の世界」の温厚なノームの描く筆さばきに、ほぉ~っと感心しながら見ていて、次に始まった鑑定番組に、へぇ、海外にもあるんだねーっなんて考えていたら、次に登場したのがテッド・ライミ!あのテッド・ライミ!!
最近『処刑!血のしたたり』を観たところだったから、すぐわかった。それで取り出したのが骨董書物。もう一目でアレだって理解した。
ネクロノミコン (Necronomicon)(死者の書)
ネクロノミコン (Necronomicon) は、怪奇作家ハワード・フィリップス・ラヴクラフトの一連の作品に登場する架空の書物である。ラヴクラフトが創造したクトゥルフ神話の中で重要なアイテムとして登場し、クトゥルフ神話を書き継いだ他の作家たちも自作の中に登場させ、この書物の遍歴を追加している。
Wikipedia
サブタイトルに「死霊の」をわざわざ付けてくれていたのに気が付かないとは、私としたことが、、。この本はライミ家の果物貯蔵庫にしまい込まれていたそうだ。
この後の展開は愛してやまない『死霊のはらわた』セオリー通り。憑りつかれた司会者の「イカすぜ」のセリフ付き。もうなんか久しぶりに悪霊たちに会った気がして、懐かしく思ってしまったのは私だけだろうか…
悪霊は何度も「本に魂を捧げろ!」って喚いてた。なんか意味があるのかな。『進撃の巨人』の「心臓を捧げよ」と重なって仕方なかったけど。
『処刑!血のしたたり』(1989) ~ライミのスーパーマーケット
赤字続きの大型スーパーマーケットを舞台に、店員のサム・ライミ兄弟やチャーリー・シーンの妹が謎の殺人鬼に次々とえらい目にあっていくスプラッターホラー『処刑!血…
『死霊のはらわた』(1981) - The Evil Dead - ★100レビュー記念作品
『死霊のはらわた』がB級ホラーとは知りませんでしたが、本作は1981年にサム・ライミ監督が長編映画デビュー作として、世にバンっとたたき出したホラー快作だ。
『進撃の巨人 ATTACK on TITAN』(2015)
ずっと気になっていたものの原作もアニメも見る機会が無いままにきていたら、、な~んと実写化が公開。後悔の無いようさっさと観に行ってきた。 なにこれ、けっこうグ…
このブログのクリープショー あらすじと感想
クリープショー Season1(2019)
クリープショー Season2(2021)
- プラモ・キッド! / 死霊の生放送
- 殺人宿/殺虫剤
- ライトスナッフ/妹の話
- パイプ・スクリーム/壁の向こうの狂気
- ナイト・オブ・ザ・リビング・レイトショー