映画、海外ドラマのレビュー
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『ヘルレイザー ゲート・オブ・インフェルノ』(2000)
20世紀最後の年に公開された「ヘルレイザー」シリーズ第5作。主人公は刑事ジョーで、魔導士たちは彼が破滅へ向かうお手伝いをするに過ぎない。物語はしっかり作られてい... -
『未亡人館の惨劇』(1971) - Blood and Lace
ちょくちょく挟まる70年代ホラーシリーズ。時々拾い物があるけれど、これはどうかな(-.-)? 一人ぽっちになってしまった10代のヒロインと、その周りにうごめく私利私欲... -
『ミッドサマー ディレクターズカット版』(2019)
『ヘレディタリー/継承』に続くアスター監督第2作『ミッドサマー ディレクターズカット版』。継承されていくものという考え方では1作目と同じ。ただし今度はもう少し... -
『ヘレディタリー/継承』(2018) - Hereditary
この世で絶対逃げることが出来ないものの筆頭にあるのが「遺伝子」。血液を全部入れ替えようが、身体の一部をロボットにしようが、脳が残っている限り、脈々と受け継が... -
『DAU. ナターシャ』(2020) - DAU. Natasha
かつてのソ連を丁寧に再現した広大なセットと役者、15年の歳月を使って作り出された、歴史に埋もれたごく普通の人々の物語『DAU. ナターシャ』。悩みを持ちながらも与え... -
『野良人間 獣に育てられた子どもたち』(2018) - Feral
またタイトルだけで安易に選んで観た本作。観終わってまずの感想は、どうも気分が悪い。何に対してかは分からないけど、観たことを少し後悔してる。どうしてかは今から... -
『エイリアン』(1979) - Alien
この映画からじゃないかなぁ、宇宙人を「エイリアン」って呼ぶようになったのは。それほどに強烈な怖い異星人を、それも人間はたった一人の異星人にさえかなわない、と... -
『ザ・ヴィジル ~夜伽~』(2019) - The Vigil
日本にもある「寝ずの番」とはお通夜の夜に夜通し故人に寄り添う慣習のこと。その意味は、一晩中お線香やろうそくを灯すことで悪霊が故人に憑かないように、無事に極楽... -
『スリー・ビルボード』 (2017)
ミズーリの片田舎の町で、崩れかけた信頼関係が元に戻っていく物語。それにしても登場人物全員の第一印象が最悪すぎなうえに、頑固すぎ('ω') ■ スリー・ビルボード – ... -
BEST2ホラーの恐怖『女優霊 』(1996)
とうとうこのブログに『女優霊』が。当時、WOWOW放送で観て、あまりの恐怖に(もう2回ほどだけ観て)今まで封印していたというmomorexさん超おすすめの和製ホラー。夜は... -
『プレデター 』(1987) - Predator
『エイリアンVSプレデター』を何故か急に観たくなって、その前にまずはという事で久しぶりに本家『プレデター』を再見。プレデターはもちろんだけど、シュワルツェネッ... -
『カフカ「変身」』(2012) - Metamorphosis
ある朝、目を覚ますと自分の身体が巨大な毒虫に変身していた・・・!これは何にでも置き換えることができる「if」物語。お話は驚き、悲しみ、絶望、憎しみ、希望へと、...