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『リヴィッド』(2011) - LIVIDE –
まさか、こっち系の話だとは.. 母親に自殺され見捨てられたと感じている少女と、厳しい母親の元、自分の正体を理解しきれず母親に反発する少女。2人は会うべくして出会... -
『テール しっぽのある美女』(2012) - Thale –
犯罪現場清掃や“しっぽ”に騙されてはいけない。決して怖い場面や、派手な何かが起きるのではない。しっぽを持つ女性を見つけた2人の、とても穏やかで人間性あふれる態度... -
『人狼村 史上最悪の田舎』(2011) - Lobos de Arga –
ヴァンパイアに比べていまいちパッとしない狼男。これは美女に噛み付き血を吸うというようなエロスが足りないせいか、はたまた「怪物くん」による刷り込みのせいか..。... -
『恐怖ノ黒電話』(2011) - The Caller –
見知らぬ女との会話で、ふと口をついて出た一言が“恐怖の現実”となって自分自身に襲ってくる!知らない相手で会うこともないだろう、と気軽に相談にのってしまったがた... -
ケン・ラッセル『白蛇伝説』(1988) 〜決して子どもと見ないでください
おかしな登場人物達が一晩やかましく重厚に暴れ回る『ゴシック(1986)』に比べれば随分大人しい作品だけれども、また違ったヘンさが臭うようにそこかしこに充満。派手な... -
『地球外生命体捕獲』(2006) - Altered –
凶暴で醜い「人類の敵」登場!地球外生命体に誘拐され人体実験を受けた過去を持つ男達。そして15年後、捕獲してしまった1匹の地球外生命体。彼らはこの生き物に復讐を果... -
『スリープレス』(2001) - NON HO SONNO –
discasではホラーに分類されていたけれど、これはダリオ・アルジェント監督による、きちんとした猟奇サスペンスもの。アルジェント風の鮮烈な赤や青はあまり出てこないが、最初の列車シーンは無機質に輝く車両と照明、逃げ惑う女性、それを追う姿無き殺人犯に目が釘付けに。そして最後の最後まで、何も見逃さないぞ、と目を見開いたまま観続けた自分がいたのだった。 -
『ラビッド』(1977) - Rabid –
“人間と異物の合体”を題材にすることが多いデヴィッド・クローネンバーグ監督の初期作品。人工皮膚移植を受け、その副作用で腋に吸血器官が出来てしまった女性の悲しい... -
『31km』(2006) - KM 31: Kilómetro 31 –
『マシニスト』製作スタッフによるホラー作品。事故で昏睡状態になった双子の姉を助けるべく奮闘する妹が恐怖の体験をする。主な登場人物は姉の恋人、妹の友人、刑事、... -
『死霊の棲む森』(2008/OV) - solstice –
「棲む」というのは「住む」に比べて、“生活している”というよりも“土着している、潜んでいる”的なイメージがする。本作の主人公ミーガンが訪れた別荘のある湖畔の森は... -
『ホーンテッド』(2006) - The Abandoned –
製作国がスペイン、イギリス、ブルガリアで舞台がロシアという、どこ産の映画として認識していいのかちょっととまどう作品。ホラーにありがちな逃げ惑う若者や美女も登... -
『ポゼッション』(2004) - Strandvaskaren –
ようやく清々しい季節になったGW初日。いきなりですが今日から当ブログでは「初夏のホラー祭り」が始まります。懐かしいものやB級の香りのするもの、ある方面では有名な...