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『推理作家ポー 最期の5日間』(2012) - The Raven –
文筆業のみを生業としたアメリカ初の作家エドガー・アラン・ポー。その死の真相は謎に包まれており、死因とそれにいたる経過は26もの説があるとされているが、本作では... -
『ラブリー・モリー』(2011) - Lovely Molly –
両親、とりわけ父親と何か事情がある姉妹。両親とも亡くなり、しばらく空き家になっていた実家に夫と移り住んだ妹モリーは、その古い屋敷にうごめく得体の知れないもの... -
『残酷メルヘン 親指トムの冒険』(2010) - Le Petit Poucet –
民話「親指トム」はグリム兄弟やイギリスのJ・ジェイコブズなどが再話しており、いくつかのバージョンがあるが、今回は17世紀のフランス詩人シャルル・ペロー版を映画... -
『イントルーダーズ』(2011) - Intruders –
『28週後...』でゾンビウィルスに侵された戒厳令下の街ロンドンに生きるある家族を描いたフアン・カルロス・フレスナディージョ監督。本作では顔の見えない“イントルー... -
『ザ・ウーマン 飼育された女』(2012) - The Woman –
森で自由に生きていた野生の女。それを捕まえ飼育し、自分の自由にしようとする男。それを見守る妻と子供達。この作品は年齢を超えた究極の「女vs男」の戦いを描いたも... -
『気狂いピエロの決闘』(2010) - Balada triste de trompeta –
『アルゴ』や『推理作家ポー 最期の5日間』を押しのけ、ある意味2013年3月レンタル開始作品で一番楽しみにしていた本作!ピエロによって、もうどんな狂気の世界が繰り広... -
『アイアン・スカイ』(2012) - Iron Sky –
平和条約だ、TPPだ、FTAだ、ともめる地球の今を笑うかのように月の裏側で着々と進められていたナチス地球侵攻。自分たちの民族さえ、自分の国さえ、自分さえよければと... -
マスターズ・オブ・ホラー#3 「ダンス・オブ・ザ・デッド」
「マスターズ・オブ・ホラー」シリーズ3作目にトビー・フーパー監督作品が登場。『悪魔のいけにえ(1974)』で有名な監督だが、恐怖の極限状態に置かれた人間をとことん追い詰め、その人の持つ潜在的な人間性と強さを表現する。『エルム街の悪夢(1984)』のロバート・イングランドも快演。 -
『アタック・ザ・ブロック』(2011) - Attack the Block –
今回は同じエイリアンものでも楽しいエイリアンものをチョイス。健康優良不良少年達が繰り広げる愛と涙のハートフル・アクション・ちょいワル・SFコメディ『アタック・... -
『アウェイクニング』(2011) - The Awakening –
『アザーズ』好きなので美女と少年の幽霊・ゴシックホラーという内容に思わず飛びついた。観終わっての感想はいろいろな作品の良いところを詰め込んだな、というもの。まぁそれでも主演のレベッカ・ホールの美しさにあっという間に最後まで観終えることが出来たが。 -
『遊星からの物体X ファーストコンタクト』(2011) - The Thing –
『エイリアン(1979)』と同様、カルト的人気SF作品『遊星からの物体X(1982)』の冒頭から前の3日間を映画化。ノルウェー隊に起こったことが明らかになる。この映画化に関... -
『グレイヴ・エンカウンターズ2』(2012) - Grave Encounters2 –
1作目で精神病院地下に取り残されたランスがあれからどうなったか気になって気になって仕方なかった人は、必ずこれを観ることになるだろう『グレイヴ・エンカウンターズ...