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『ドラゴン・タトゥーの女』(2011) - The Girl with the Dragon Tattoo –
スウェーデン版『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009)』のリメイクだとばっかり思っていた本作。舞台はスウェーデン、主役もミカエルという名前で、ハリウッドにし... -
「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-/TV) - Game of Thrones –
この冬、一番楽しみにしていた海外ドラマがスター・チャンネルでとうとう始まった。 米作家ジョージ・R・R・マーティン原作「ファンタジー小説シリーズ 氷と炎の歌」の... -
『Virginia/ヴァージニア』(2011) - Twixt –
現実なのか、夢なのか。ちょい売れオカルト作家が体験した田舎町での出来事。おどろおどろしいオカルトホラーなのかと思いきや、コミカルにリズミカルに物語は進んでい... -
『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』(1992)
カルトTVドラマ「ツイン・ピークス」の前日譚である本作。ドラマでは初っぱなにローラが殺されていることから、一体何があったのかは正確には分からなかった。そのロー... -
『ブルーベルベット』(1986) - Blue Velvet –
デヴィッド・リンチ監督の作品の中では珍しく、その存在の意義を考え込んでしまうような奇妙な人は出てこない。リンチ作としてはちょっと寂しく感じてしまうこの映画は... -
謎は解けるか?『イレイザーヘッド』(1977) - Eraserhead –
ヘンリーは青年の設定のようだが年齢不詳、着古した(おそらく1着しかない)スーツを着てとぼとぼ歩く。ぼさぼさの髪の毛が上に逆立ち、イレイザーヘッド(意味:消しゴム付鉛筆)のように見える、そんな男。 -
『悪魔のシスター』(1973) - Sisters –
かな~り前に一度観て、もう一度観たい観たいと思っていた本作。 “シャム双生児”と手術室、周りにいるシスター(尼僧)の場面が怖くて強烈な印象が残っていた。タイトル... -
『死霊のはらわたII』(1987) - Evil Dead II –
ブルース・キャンベルの一人芝居にますます磨きがかかった「死霊のはらわた」第2作。 1981年の第1作続編というよりは、リメイクでありストーリーや登場人物もかなり変更されている。 -
『エミリー・ローズ』(2005) - The Exorcism of Emily Rose –
神-。悪魔-。 その目に見えないが故に人々の信仰と恐怖の対象となっているもの。 神の僕である神父と悪魔の戦いの結果が法廷で裁かれるという、夢と現実を一緒にしたような、ある種、不思議なこの現象は実話に基づいている。 -
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2011) - Extremely Loud & Incredibly Close –
タイトル「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(原作も同じ)の意味を考えているのだが、今もよく分からない。時々オスカーが見せる耳を覆う仕草から、オスカーが感じる何かなのかと思ったが、子供ってこういうものだよ、という単純な意味なのかな。 -
『死霊のはらわた』(1981) - The Evil Dead - ★100レビュー記念作品
『死霊のはらわた』がB級ホラーとは知りませんでしたが、本作は1981年にサム・ライミ監督が長編映画デビュー作として、世にバンっとたたき出したホラー快作だ。 -
『赤い影』(1973) - Don’t Look Now –
2人は少し前に幼い娘を池で亡くしている。可愛い盛りの愛する娘を亡くし、心の迷宮に迷い込んだままのような2人がやってきたこのベニス。2人はさらに不可思議で恐ろしい迷宮に放り込まれる。