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『るろうに剣心』(2012/映画)
最初にまず言いましょう。良かったです!コミックも当時、新刊が出るのを待って読んでいた(普通の)ファンですが、すごく楽しめた!アクションの流れや決めポーズが、... -
その親父 ‘ジェームズ・ガンドルフィーニ’
このふてぶてしく、有無を言わさない風体から、マフィアのボスとか殺し屋とか。かと思えば同僚を思いやる気のいい刑事の相棒とか。この大きな身体を使って多彩な役柄を演じ分けたジェームズ・ガンドルフィーニ。 -
『パーフェクト・トラップ』(2012) - The Collection –
あなたも安全に安心して楽しめる!次々と襲いかかる罠!罠!罠!・・・とはいえ、案外オーソドックスなものが多い。今回は「罠」そのものよりもワナオトコの美的感覚に... -
『レ・ミゼラブル』(2012) - Les Misérables –
「Who am I?」何度も自分に問いかける。「私は誰だ?何者だ?」素性を隠して生きる男が何度も自分に確認する。自分を一番知っている者は「自分」。その自分の行動を一... -
『鮮血の美学』(1972) - The Last House on the Left –
目には目を、歯には歯を、不条理には不条理を。こんな世界をたっぷり91分に押し込めた本作『鮮血の美学』。その2/3は悪魔のような犯人が愛らしい17歳の少女2人を精神的... -
『ぼくのエリ 200歳の少女』(2008)
ドロリとした映画が観たいなーっとレコーダーの録画一覧で見つけた本作。レンタル開始早々に観て気に入り、原作も読んだことを思い出した。スウェーデンの寒々しい冬が... -
『ミヒャエル』(2011) – Michael –
最近もアメリカで10年以上にもわたり監禁されていた女性3人のニュースがあったばかり。欧米では子供の行方不明者数が年間数千人という国もある。本作はウィーンを舞台に... -
『ロンドンゾンビ紀行』(2012) - Cockneys vs Zombies –
大好きな映画『スナッチ』のブリックトップ役アラン・フォードが出演しているということで、ちょっと楽しみにしていたこのイギリス産ゾンビホラー。内容は「ホラー」と... -
『ベルフラワー』(2011) - Bellflower –
何にも縛られない未来ある普通の若者たち。自由を手にしていながら、全てが破壊された未来を妄想し、火炎放射器でなおも全てを焼き尽くしたいと願う矛盾。「自由」であ... -
『ウーマン・イン・ブラック 亡霊の館』(2012) - The Woman in Black –
イギリス。幽霊屋敷。一人乗り込む弁護士。ダニエル・ラドクリフ ―ということで、とっても楽しみにしていたけれど、普通に普通だった.. どんなおどろおどろしい雰囲気... -
『セッション9』(2001) - Session 9 –
「Hallo Gordon・・」 ホラーじみたサスペンス・スリラーものは数あれど、得体の知れない何かが出てくるわけでもないのにこの作品はコワイ。 実在した精神病院をその... -
『小さな悪の華』(1970) - Mais ne nous délivrez pas du mal –
少し前に記事にした『乙女の祈り』と同じ素材で作られたと知って借りてみた本作『小さな悪の華』。少し幼くなってフランス製だからどんなのかなー、と楽しみにしていた...