『リディック』(2004) - The Chronicles of Riddick –

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『リディック:ギャラクシー・バトル』をレンタルしたから前作をもう1回観とこ、って、、初めてだった… 1作目の『ピッチブラック』はちょっとしたSFながら面白かったと記憶。本作もちょっとしたSFアクションかと思いきや、壮大なスペースオペラに変身、有名な役者さんも多数出演。話は単純、セットにちとチープさがあるものの、リディックのアクションや衣装、背景の美術なんかは好みだー。
 

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■リディック - The Chronicles of Riddick -■
2004年/アメリカ/118分
監督・脚本:デヴィッド・トゥーヒー
製作:ヴィン・ディーゼル 他
製作総指揮:テッド・フィールド 他
撮影:ヒュー・ジョンソン
音楽:グレーム・レヴェル

出演:
ヴィン・ディーゼル(リディック)
ジュディ・デンチ(エアリオン)
コルム・フィオール(ロード・マーシャル)
タンディ・ニュートン(デイム・ヴァーコ)
カール・アーバン(ヴァーコ)
ライナス・ローチ(ピュリファイア)
ニック・チンランド(トゥームズ)
アレクサ・ダヴァロス(キーラ)
 

解説:
「トリプルX」「ワイルド・スピード」のヴィン・ディーゼルが2000年に主演したSFアクション・スリラー「ピッチブラック」の続編。前作から5年後、お尋ね者として銀河系を又に掛けて逃亡を続けるアンチ・ヒーロー、リディックの活躍を前作を上回る迫力とスケールで描く。監督は引き続きデヴィッド・トゥーヒー。名女優「恋におちたシェイクスピア」のジュディ・デンチも出演。 (allcinema)
 
あらすじ:
あれから5年。賞金稼ぎの手を逃れて、銀河系を股にかけ逃亡の日々を送るリディック。同じ頃、凶悪な悪の軍団を持ち、次々と他種族を襲っては星々を手中に収めていく種族ネクロモンガーが銀河系を跋扈していた ―


ここだけの話、ヴィン・ディーゼルのアクションPV映画だと思ってた。で、てっきり前に観たものと思っていたんだけど、、全て勘違い。初っ端から結構カッコいいじゃないですか。
銀河の果て、辺境の星にひげもじゃ姿で隠れていたのに柄の悪い賞金稼ぎがやって来る。まー、反対に襲ってリディックが宇宙船を乗っ取るんだけど、どうして居所がバレて久し振りに賞金稼ぎが動き出したか、と言うと、これにはワケがあったのです。
 
The_Chronicles_of_Riddick_25国でも、地球でもなく、銀河系宇宙を手中に収めようと画策するロード・マーシャル率いるネクロモンガー属が大暴れしている近未来。
ヘリオン第一惑星の住人エレメンタル族で預言の力を持つエアリオンは、これを止めることが出来るのはリディックだけだと考え、彼に追っ手を差し向ける。加えてネクロモンガーのロード・マーシャルはリディックの属するヒューリア人に命を奪われると預言されたため、ロードはヒューリア人を根絶やしに。その最後の生き残りであるリディックの命を狙っている。
その上、1作目の通称ジャックがリディックを逆恨み中。
そんなややこしい状況の中、皆が一つ所に集まりバトル勃発、というお話。
 
単純なお話に愉快な結末というよくあるパターンでありながら、ダークヒーローのリディックや他の登場人物に魅力がある。セットやCGなんかは最近の大作に比べればアレだけど、殺伐とした鋼色のネクロモンガーの世界観、機械的で人間的な感情が欠けているかのようなネクロモンガー人(と言っても自身の野望には並々ならぬ欲望が)。そんな中で青白く輝く瞳を持ち、筋肉を惜しげも無く披露するリディックや、黒い世界に浮き立つような白さのエアリオンの存在が不安定でありながらも安心させてくれる。
特にエアリオンのふわっと消えたり現れたりする感じ、好きだー。
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とは言え、単純な話にありがちのご都合主義的な部分もあって、太陽が昇れば700度にもなるような場所で、いくら岩陰に隠れたからと言っても助かるとは思えない。頑張ってリディックは彼女を助けていたけど、ちょっと意味ないのでは?と突っ込んでしまった。でもいちいちリディックの動きがカッコいい
 
ということで、晴れて今夜『リディック: ギャラクシー・バトル』を楽しく観ることにしようっと。