-
『キャラクター』 (2021) ~ペンが殺人鬼に名前を与えた
小説家と殺人鬼の映画なんかは今までにもあったけど、漫画家と連続殺人鬼の絡みという設定に魅力を感じた邦画作品『キャラクター』。殺人の現場は結構隠さずに再現され... -
『砕け散るところを見せてあげる』 (2021)
ある男子高校生が虐められていた1年の女子高生に声をかけたことから始まる新しい日々。だがそれは本当の現実を隠し持つ女子高生、玻璃(はり)の夢の一片に過ぎなかった... -
Oats Studios volume1(2017) ~SF短編集
『第9地区』の監督ニール・ブロムカンプが所属するオーツスタジオ制作の10話からなる短編集シーズン1。世紀末のような世界で生きようともがき戦う者たち、物質社会の滑... -
『ファニーゲーム』(1997) - Funny Games
観た人のほとんどが「最悪」で「後味が悪い」と叫ぶであろう有名な不条理作品『ファニーゲーム』。カンヌ映画祭出品時には退席者が出たほどの理解しがたい残酷さが特徴... -
『ザ・メッセージ/アイ・スティル・シー・ユー』 (2018)
爆発事故とそれによって見えるようになった残存者(幽霊)の謎を解く高校生カップルのお話。途中からは謎よりも魅力ある若い二人の動向に目が行くようになる。一緒に借... -
『ずっとお城で暮らしてる』 (2019)
タイトルだけで選んでみたシリーズ。「不思議な国のアリス」的なファンタジーかと思ってたら違ってた(また)。代々受け継がれてきた大きな屋敷に暮らす姉妹が、世間知... -
『アノニマス・アニマルズ 動物の惑星』 (2020)
タイトルと画像から、これは動物人間のアクションか?ファンタジーか?と思いながらも何か怪しげな、鵜呑みにしてはいけない雰囲気が...。当たってた('ω') 64分の食べられるか、いつ食べられるか、の物語。 -
『ホラーマニアvs5人のシリアルキラー』 (2020)~殺人鬼マニアの大冒険
こんな邦題、観ずにいられるものか!('Д')ということで、早速鑑賞。若かりし頃のトム・ハンクス似の主人公のダメ男さん加減と、アメコミをそのまま実写化して動いているような派手なシリアルキラーたちの真面目さが、非常にうけるホラー・コメディ。 -
『ザ・ビーチ』 (2000) - The Beach
もうすぐ公開のシャマラン監督『オールド』予告編を見て、あっと思い出したのが本作『ザ・ビーチ』。もしかして同じ場所?って思ったけどそれは違ってた('ω') ディカプリオ的にはあの『タイタニック』の少し後の作品となる。印象的な音楽はMoby「Porcelain」。 -
『プラットフォーム』 (2019) - El hoyo
なんか、どっかで見た感じのする雰囲気、、、で思い出した!『華麗なる晩餐』だ!短編なのにとっても面白かった記憶から本作も観てみたものの、なんだろう、この胃のモヤモヤ感、気持ち悪さは(-“-) -
『プロフェシー 』 (2002) - The Mothman Prophecies
今まで何度か観ている割とお気に入りのホラー作品。とは言え、原題から想像できるモンスターものだと思ったら大間違いで、モスマンの姿がはっきりと出てこないのと主演がリチャード・ギアなのとで、ミステリー味がぐっとアップして最後まで楽しめる。 -
『TENET テネット』 (2020) - Tenet
難しい難しいって皆が言うから、ずっと尻込みしていたTENETをようやく観た。パラドックスの世界でさえ('Д')こんな感じになるんだもん。TENETの世界は最初から全て解ろうとせずに達観した(最初から細部の理解力は捨ててかかる)態度で観始めるといい感じで終わることができるよ('ω')