『ザ・メッセージ/アイ・スティル・シー・ユー』 (2018)

爆発事故とそれによって見えるようになった残存者(幽霊)の謎を解く高校生カップルのお話。途中からは謎よりも魅力ある若い二人の動向に目が行くようになる。一緒に借りた『スプリー』より面白かったわ、何故か(‘ω’)

ザ・メッセージ

■ ザ・メッセージ - I Still See You – ■
2018年/アメリカ/98分
監督:スコット・スピアー
製作:ポール・ブルックス他
製作総指揮:ディーパック・ネイヤー

出演:
ベラ・ソーン(ロニー)
リチャード・ハーモン(カーク)
ダーモット・マローニー
ルイス・ハーサム

■あらすじ:
シカゴで起きた爆発事故の衝撃波によって多くの人が死に絶えてしまった世界。世界はそれ以来変容し、<残存者>と呼ばれる死者の幽霊が、生きている人々と共存しながら生活していた。爆発から10年過ぎたある日、ロニー (ベラ・ソーン) はある<残存者>から「逃げろ」というメッセージを受け取る。不安を感じた彼女は<残存者>たちに異常な執着を示す同級生のカークに助けを求めるが ─

TSUTAYA


〔残存者(レムナント)〕と共存といっても、かつては霊能者しか見ることができなかった幽霊を、一般の人でも見えてしまうようになった世界、ということ。10年前の政府研究施設の爆発事故で亡くなった人が、その死の時の残存映像としてこの世に残ってしまった感じで、延々と当時の日常を繰り返しており、見えても数分。ただしこれら〔残存者〕として認められるには規定がある。

  • 単なる過去の投影であり、思考や感覚を持たない。
  • 行動をループしており、姿は当時のままで変えることはできない。
  • その存在によって世界に影響はない。

単なる映像なのだ。数分経てば煙と消えてしまう。人や車は通り抜けできる。遺族にとっては嬉しい事なのか、哀しい事なのか複雑な心境でもある。げんに父親をこの事故で亡くしたロニーは毎朝、朝食を取りに現れる父に会えることは嬉しいが、妻である母親はそうでもないように見える。母にとっては夫が亡くなった後の毎日の生活で手一杯といった状態なのかもしれない。娘は年頃でもあり、最近の母娘関係は少しぎくしゃくしている。

そんなある日、ロニーのバスルームに始めて見る残存者がいきなり現れる。そして曇った鏡に「RUN(逃げろ)」と指で描いて消えた。まるで自分への警告のように感じたロニー。だが残存者はただ映像として存在するだけで、生者に語り掛けることなどないのでは?内容が内容であったために、ロニーは高校の教師や残存者オタクと噂のあるカークに相談し、その残存者について一緒に調べることに。まずはその残存者を撮影、その写真で検索をかけた結果、彼は牧師の娘殺しの犯人だとわかる ─

ザ・メッセージ

警告をしてくれた者なのか、危害を加える者なのか、ロニーとカークは爆心地にまで行き謎の解明に走り回る。少しずつ謎は解けていくが、ホラーというよりサスペンスな内容なので、味方と思っていた者が敵に、敵と思っていた者が味方に事実が解明されると共にぐるぐる変わり、彼らを翻弄する。

〔残存者〕なる幽霊が登場するけれど全く怖くないし、ロニーとカークはいつ惹かれあったっけ?と考えなくちゃいけないほど、二人の関係周りの展開は早いし、物語自体も分かりやすくだいたいラストは想像できるんだけど、主人公カップルが少し癖のある美男美女でついつい管理人momorexさんの癖、この目はどうなってるんだろう?この口はどうなってるんだろう?この化粧は?とかって見入ってしまってるうちに終わってた(‘ω’)

そんな感じで、ホラーを期待するのは間違いだけど、癖のあるカップルの謎解きを見物するには持ってこいな一本でした。ナイス、キャスティング(‘Д’)

目の付け所が違うでしょ

ザ・メッセージ

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