ぅへえ~、汚いもの観ちゃった~ エロもグロも、神も悪魔も、仏も閻魔様も、男も女も、新作も旧作映画も全部ごちゃ混ぜにして全力疾走。何とも形容しがたい映画が出来てます・・ 感想はきっと短い・・
■ファーザーズ・デイ/野獣のはらわた - Father’s Day -■
2011年/アメリカ・カナダ/99分
監督・脚本:アダム・ブルックス、ジェレミー・ギレスピー、マシュー・ケネディ、コナー・スウィーニー、スティーヴン・コスタンスキ
製作:ロイド・カウフマン 他
音楽:ジェレミー・ギレスピー
監督・脚本:アダム・ブルックス、ジェレミー・ギレスピー、マシュー・ケネディ、コナー・スウィーニー、スティーヴン・コスタンスキ
製作:ロイド・カウフマン 他
音楽:ジェレミー・ギレスピー
出演:
アダム・ブルックス(エイハブ)
マシュー・ケネディ(ジョン神父)
コナー・スウィーニー(トゥインク)
エイミー・グレイニング(チェルシー)
ギャレット・ナティーク(ウォルナット)
ブレント・ニール(スティーゲル警部)
メレディス・スウィーニー(メアリー)
ロイド・カウフマン(神/悪魔)
■解説:
映像作家集団アストロン6が、「悪魔の毒々モンスター」シリーズなどでカルト的な人気を誇るロイド・カウフマンからの出資を受け制作したバイオレンス・アクション。父親である者たちばかりを狙う殺人鬼と復讐を果たそうとする犠牲者の息子たちとの戦いを、過激なまでに描く。(Movie Walker)
■あらすじ:
父親ばかりを狙う猟奇殺人鬼“ファッ○マン”に目の前で父親を殺された若者トゥインク。彼を慰めに来た神父ジョンは老神父オフリンに相談の結果、かつて同じく“ファッ○マン”に父親を殺された片目の男エイハブを探し出す。こうして集まった3人は“ファッ○マン”を討伐すべく彼を追い始めるが ―
まるで獲れたての牛を一頭目の前に置いて、ここを切り取って焼こうかなー♪ これはゴクッと飲んでみようかねー♪ えーい、そのまま齧りついちゃえ!わーい、グチョグチョ楽しーなー♪
みたいな、、、 でもコレ牛じゃなくて人間の身体なんですよ
バックミュージックは古いゾンビ映画(例えば『サンゲリア』※最近観たばかり)に使われているような静かで重厚で不安を煽るような感じの曲。画面には古ぼけたフィルムのような傷が入り、オープニングはアメコミ調。
ほー、コレはこういう映画なのか、と安心した(それも間違ってる)矢先に、この男“ファッ○マン”の目的はコレだけでは無いことが明かされる。呼び名からしてバレてますけどね。
ヒドいですよ 小汚い、油でギトギトしてるような巨体のファッ○マンが襲うのが、これまた同じような中高年の親父さんですからね。観ているこちらの身にもなって欲しい。個人の趣味にどうこう言うつもりは無いですけどね、これは強姦であり犯罪であり、殺人ですから。あー、、気分悪い。
ここでちょっと気持ちを切り換えて、
ここからは、この気色悪い親父に子供の頃、父親を殺された伝説の復讐の鬼エイハブと、最近父親を殺されてしまったトゥインク、トゥインクの様子を見に来た神父ジョンの3人がファッ○マンを追いかけ、復讐を果たすというスカッとした話が繰り広げられるのだ
と思ったら、、、そう簡単にはいかないのであった。
(何故、若者トゥインクが赤いドレスを着ているのかは話が長くなるので割愛)
ファッ○マンはその名の通り人でなしだけど、この3人も揃いに揃って不道徳で神をも恐れぬ輩でもあり、そこにエイハブの綺麗な妹も絡むことによって、事態はますますこじれていく。
ところで、この映画はゴールデン枠でテレビ放送されている形になっていて、途中でコマーシャルが入るんですよ。なんだったかな..スターウォーズモドキの映画がもうすぐ公開されるから、みんな観に行ってね!みたいなCMが。
なんか面白いなー、こういうとこ、って思って観ていると、結構、色んな映画にオマージュが。
1枚目はよくあるポーズだけど、何でしたっけ?フランス映画の犬種がタイトルの作品。2枚目は何かの西部劇で、3枚目はみんな大好き『スペース・バンパイア』。4と5枚目はずばり『スターウォーズ』レイア姫とジャバ。他にも『死霊のはらわた』あり、ぇ~と、、、色々ありで、ウンザリしているところにも、ほんわかした笑いが。
そんな事を考えているうちに、話はサイコな猟奇殺人鬼から地獄の悪魔へと移っていくのであった―
ボヤッとしてると置いてけぼり食うほど超スピード展開です。
ま、およそ、普通の人は観ちゃいけないような作品ですけれど、興味を持たれたら観てみて下さい。
おそらく後悔することでしょう
アストロン6『マンボーグ』『ファーザーズ・デイ 野獣のはらわた』 予告編
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コメント
コメント一覧 (9件)
そのまんま裸じゃなくて、お面被ってるとか、袋付けてるとか、皮のエプロンしてるとかだったら、まだ良かったんですけど(-_-;) 眼鏡かけてそのままニヤニヤされても・・あまりにリアルで気持ち悪かったです。
後は、ハチャメチャ感が良かったですね!
ラストは、、アレは、最高でしたねー。現実は甘くないんですねー。
父の日に出てこられたら困ります^^
キワモノ映画の類いなんでしょうが、
なんか、普通にみれちゃいました
エ●グロ満載なんだけど、いやらしい撮りかたをしていないので、
基本さらっとしているのかも。
ラストシーンの願え!願え!願え!からの3死体のシーンで大爆笑です
もうすぐ父の日だし、どこかでファ●クマン復活の兆しがあるかもしれないですね!
ファーザーズ・デイ 野獣のはらわた
ファーザーズ【ファッキン】デイ♪
そのまんまの名前の惨殺魔ファックマンが襲うのが、中年のお父さんたちで、レイプして残虐に殺して喰うってなもんですから、始末に終えない。女性は乳、男性は下半身露出多し…観ているこちらは微妙な気分。
女性、子供、男性も関係なく、強姦は強姦、殺人は殺人。
アストロン6のTV番組をみている、という風体の演出で途中でCMがはいったりするのはバカバカしい。それが一…
『マンボーグ』はダメなんですかー。
私は観たくても噂が怖すぎてまだ手を出していない「エル・トポ」とか「なんちゃらフィルム」とか、他にも、もろもろあるんですが、ただの映画であるというのに何なんでしょうね?この破壊感は。
(去年ようやく『ムカデ人間』を観ました)
「ドーベルマン」は「ダーティハリー2」のポスター図案にも似てる。
となみに私は「ファーザーズ・デイ」はOKで、「マン・ボーグ」はダメ派です。
『ファーザーズ・デイ 野獣のはらわた』を新宿武蔵野館3で観てこっちはのりのりアストロンふじき★★★★
五つ星評価で【★★★★しまった、面白い】
同じ製作グループ、アストロン6の『マン・ボーグ』が好きな事やってればボクちゃん満足のオナニー映画だったので躊躇していたんだけ …
そうです、そうです「ドーベルマン」
色んな映画に敬意を表しているのか貶めているのか、そういうところ、とても愉快でした。
それにエイハブを探しに行く神父がボロボロになって辿り着くところやメイプルシロップなんかも好きですねー。
ただし、殺人鬼の見てくれと一部の恐怖の所行にウゲェ~と・・・
ラストは良かったですね!
時間を巻き戻すわけじゃないから、あーいう結果ですよね^^
『マンボーグ』借りようか悩んでます。
フランス映画の犬種のタイトルは「ドーベルマン」ですかね?
何やら色んな映画をパクったかのようなシーンが一杯ありました。
内臓吐きなんてフルチ監督の「地獄の門」そのまんまでしたし(笑)
途中までは変な映画だけど、そこそこに面白いなぁと観てたんですが、3人が地獄に落ちてからがえらく雰囲気も変わり、顔をニヤつけさせながら観てました。
シュールなラストには爆笑しちゃいました(笑)
ファーザーズ・デイ/野獣のはらわた
FATHER'S DAY
2011年
アメリカ/カナダ
99分
アクション
R18+
劇場公開(2014/01/11)
監督:
アダム・ブルックス
ジェレミー・ギレスピー
マシュー・ケネディ
コナー・スウィーニー
スティーヴン・コスタンスキ
製作:
ロイド・カウフマン
脚本:
アダム…