映画、海外ドラマのレビュー
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『ハンガー』(1983) - The Hunger –
「初夏のホラー祭り」大取作品にコレを。そもそもコレを観たくてどさりと借りたホラーDVDだったのだ。 キラリと光る犬歯がぐんぐん伸びて、ガバァーっと大口で噛み付く... -
『乙女の祈り』(1994) - Heavenly Creatures –
おー、、これは...。ホラーの中に混ぜて借りたものの、それはある意味正しかったかもしれない。思春期らしい親への反発や親への不信感から離れられなくなった女子2人。... -
『籠の中の乙女』(2009) - Dogtooth –
試験管ベイビーをそのまま閉ざされた空間で育てたらどうなるか? で思い出すのは『AKIRA』に出てくる特殊能力を持つ子供達だが、本作はあんな場合とは全く違う。目的は... -
『MAY -メイ-』(2002) - May –
何故か憎めないサイコキラー登場。めがねを外してせっかく美人になったのに、そんなこと続けてたら嫌われるよー、と、このストーカーにハラハラしどうし。女性の連続殺... -
『夜明けのゾンビ』(2011) - Exit Humanity –
南北戦争の時代に突然、人類を襲ったゾンビ化現象。本作は、この時代に生きた元南軍兵士エドワードが書いた日記を紹介する、というオープニングで始まり、彼の語りによ... -
『ファンタズム』(1979) - Phantasm –
墓地を歩き回る不気味な大男、飛び回る殺人銀球、凶悪な小人。想像力豊かな少年の頭の中にありそうな、こんなモノ達が現実にいたとしたら・・・ ホラーな内容で、頑張... -
『リヴィッド』(2011) - LIVIDE –
まさか、こっち系の話だとは.. 母親に自殺され見捨てられたと感じている少女と、厳しい母親の元、自分の正体を理解しきれず母親に反発する少女。2人は会うべくして出会... -
『テール しっぽのある美女』(2012) - Thale –
犯罪現場清掃や“しっぽ”に騙されてはいけない。決して怖い場面や、派手な何かが起きるのではない。しっぽを持つ女性を見つけた2人の、とても穏やかで人間性あふれる態度... -
『人狼村 史上最悪の田舎』(2011) - Lobos de Arga –
ヴァンパイアに比べていまいちパッとしない狼男。これは美女に噛み付き血を吸うというようなエロスが足りないせいか、はたまた「怪物くん」による刷り込みのせいか..。... -
『恐怖ノ黒電話』(2011) - The Caller –
見知らぬ女との会話で、ふと口をついて出た一言が“恐怖の現実”となって自分自身に襲ってくる!知らない相手で会うこともないだろう、と気軽に相談にのってしまったがた... -
ケン・ラッセル『白蛇伝説』(1988) 〜決して子どもと見ないでください
おかしな登場人物達が一晩やかましく重厚に暴れ回る『ゴシック(1986)』に比べれば随分大人しい作品だけれども、また違ったヘンさが臭うようにそこかしこに充満。派手な... -
『地球外生命体捕獲』(2006) - Altered –
凶暴で醜い「人類の敵」登場!地球外生命体に誘拐され人体実験を受けた過去を持つ男達。そして15年後、捕獲してしまった1匹の地球外生命体。彼らはこの生き物に復讐を果...