映画、海外ドラマのレビュー
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『バーバリアン怪奇映画特殊音響効果製作所』(2012) - Berberian Sound Studio –
出ましたー、意味不明難解系映画。大人しい音響技師がイタリアのスタジオでホラー作品に音を入れる。毎日、毎日、拷問残虐シーンを見つめているせいなのか、奇妙な夢と... -
『エグザム』(2009) - Exam –
就職試験に集められてエライ目にあう、他の何かのホラーと間違えていたみたい。これは、成熟した各界のスペシャリストである受験者が、雇用側から奇妙な謎解きを迫られ... -
『キャビン・フィーバー ペイシェント・ゼロ』(2013) - Cabin Fever: Patient Zero –
なぜ『キャビン・フィーバー』の血みどろ人間は生まれたのか。その謎を暴く前日譚ペイシェント・ゼロがこれ。普通の若者がキャビンで遊んでいるところに何の説明も無く... -
『スーサイド・ショップ』(2012) - Le magasin des suicides –
去年のアカデミー賞か何かでノミネートされていたのかな?自殺が蔓延する街で繁盛する“自殺用品専門店”。じっとりと憂鬱な街並みに、目の下がクマだらけの登場人物達。... -
『フローズン』(2010) - Frozen –
冬の大寒波が日本列島を襲った今日という日にピッタリな映画をチョイス。「フローズン」と聞けば夏の美味しそうな飲み物を想像しがちだが、これはあの名作『オープン・... -
『スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜』(2011) - Mientras Duermes –
『スリーピング タイト 白肌の美女の異常な夜』なんていう邦題にエロティック・サイコ・スリラーなんて解説されているが、もうほとんどこれはサイコ・ホラーな内容だー... -
『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-』(2011)
戦争映画というよりは、「山本五十六」の人生と人となりを追った作品。当時のマスコミが世論をあおり、世論を作るという、現代のマスコミを彷彿とさせるような傲慢さも... -
『サベイランス』(2008) - Surveillance –
あーー、、これは、ヤラレタなー ボヤボヤしてたら、すっかり騙されたー。冒頭のいかにも父親リンチ的な不気味な殺害現場、下着のまま逃げる被害者、一癖も二癖もあり... -
『不安の種』(2013/ 映画)
数年前に家族の女子に勧められて読んだ「不安の種」が映画化されていたとは!あの世界観、空気感をうまく実写化できているのかなー、と一抹の不安を抱えながらも観てみ... -
『2000人の狂人』(1964) - Two Thousand Maniacs! –
去年観た『ゴア・ゴア・ガールズ』に続いて雅な年始早々、同監督のこの1本をチョイス。え?来年はホラー以外も観よう、とか言っていたじゃない?とかいう天の声は完全に... -
『ハイテンション』(2003) - Haute Tension –
さて、2013年大取はフレンチ・ホラー三部作の金字塔であるこの作品『ハイテンション』をレビュー。フランスのスプラッターって凄いんだ・・と教えてくれた映画でもあり... -
『アサルト13 要塞警察』(2005) - Assault on Precinct 13 –
今度のイーサン・ホークはへこたれない!いつもの情けない役じゃありません。話は単純なんだけど、猛吹雪の中の銃撃戦が異様に寒く痛い。登場人物達も魅力的で、この映...