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『ブラッディナイト 聖し血の夜』(1974) - Silent Night, Bloody Night –
なんかふざけたタイトルからサンタ殺人鬼みたいなモノを想像していたら、全く違いましたよ、お客さん(また)。この作品は不遇な取り扱いをされていたらしくて、傷だらけのフィルムをとにかく助けるためにDVD化されたサスペンス・ホラー作品。もの悲しい内容にフィルムの傷が似合っているとも言えて、独特の雰囲気を醸し出している。 -
『アザーズ』(2001) - The Others –
今年最後の作品はお気に入りのホラー『アザーズ』。イギリス海峡に浮かぶ島、霧に包まれた大きな屋敷、クラシックな登場人物、死者のアルバム・・・。何かズレていて噛... -
『サイレント・ハウス』(2011) - Silent House –
主人公サラが正体の分からない何者かから隠れて、逃げて、の緊張感で息も出来ないハラハラしたシーンが全編を覆うが、思ったよりも飽きずに一緒に逃げているつもりで最... -
『青鬼』(2014/映画)
「青鬼」って?民間伝承の類いの“日本昔話”みたいなお話かと思ったら、なんと元はゲームなんですね。人喰い鬼がうろうろする洋館脱出ゲーム。映画の内容も基本的にはコ... -
『シアター・ナイトメア』(2014) - The Last Showing –
ロバート・イングランドが主役なせいか、『クリープショー』の中の1話のような懐かしい感じのするホラー。キレた老映写技師が映画館に訪れた、なんの関係も無いカップル... -
凶暴生物パニック巨編2作品! 『燃える昆虫軍団(1975)』 『猛獣大脱走(1983)』
ビックリしたのが、どちらもホンモノを使っているのでは?と言うほどの臨場感、ホンモノ感があること。というよりも、1970年代と80年代の作品だからCGはあり得なくてホンモノを使っているとしか思えない。それで、、、 -
『ワナオトコ』(2009) - The Collector –
3作目が待ち遠しい「ワナオトコ」シリーズ第1作。ワナオトコの痛いワナにおののき、アーキンの人の良さに泣ける楽しいホラー作品。 ■ ワナオトコ - The Collector - ■ ... -
『オープン・グレイヴ-感染-』(2013) - Open Grave –
「穴の底」シチュエーション・スリラーかと思っていたら、また間違えました。記憶が無い5人の男女と話すことが出来ない1人の女性の疑心暗鬼に満ちたサスペンスに始まり... -
『KILLERS/キラーズ』(2013) - Killers –
もうすぐ続編公開『ザ・レイド』の監督ギャレス・エヴァンスが製作総指揮、監督がモー・ブラザーズ、おまけに日本が絡んだバイオレンス作品という事で、虎視眈々とレン... -
『チェンジリング』(1980) - The Changeling –
カナダ産ホラー続いてます。有名な作品との事ですが、この映画『チェンジリング』は知らなかったー。80年代前後の血しぶきホラー量産時代に珍しく、少し古めのオカルト... -
『呪(のろい)』(2013/TV Movie) - Grave Halloween –
TVムービーだったんだ。だとしたら、割と良く出来ていると思う。お母さんの顔は迫力あるし、何より舞台の“樹海(青木ヶ原)”がコワイ(-.-)。日本人だったらジンおじさん... -
『BEFORE DAWN ビフォア・ドーン』(2012) - Before Dawn –
おバカな若者グループも、美男美女も出てこない。代わりに登場するのは離婚の危機を迎えたある中年夫婦。次は風光明媚なイギリスの田舎の風景の中で唐突に現れ、叫びな...