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『アフターライフ』(2009) - After.Life –
はたしてアンナは生きているのか、死んでいるのか、生きてるやんやっぱり、あぁ違うやっぱり死んでる、と観ている間のほとんどずっと右往左往。 じゃあ葬儀屋ディーコンとは何者? -
『ヘルレイザー3』(1992) -Hellraiser III: Hell on Earth-
大都会ニューヨークに現れた魔道士たち。人間の欲望の渦がうごめく街にピンヘッドは何をもたらすのか ■ヘル・レイザーⅢ - Hell on Earth-■1992年/アメリカ/93分監督:... -
『ヘルレイザー2』(1988) -Hellbound: Hellraiser II-
完璧な続編となる2作目。 精神病院に入院させられているカースティを中心に我らが魔道士達の活躍が今作も描かれている。 -
究極の快楽へ『ヘル・レイザー』(1987) -Hellraiser-
彼らが案内するのは単なる地獄でなく痛みによる「究極の快楽」の世界と拘束された中での「道徳」の世界。それを「地獄」と感じるか「至福」と感じるかは本人次第。それにより悪魔にも天使にもなる。 -
『ゾンビランド』(2009) -Zombieland-
ゾンビマニアにもホラーマニアにも普通の人にもなぜ受けたのか。 それはゾンビをやっつけるのが主題ではなく、ゾンビの世界でいつの間にか捨ててしまっていた個々の「人間性」を取り戻すことに主眼を置いたコメディだったからではないかと思う。 -
『狼たちの報酬』(2007) -The Air I Breathe-
名前の無い4人の登場人物。 それぞれの世界で自分が思っていたくらいには成功しているが満足とはいえず、何かを模索している。そんな彼らの出口を探す物語 -
『フォーリング スカイズ』 -Falling Skies-
エイリアンに侵略され軍隊もほぼ壊滅状態になったボストン郊外の町が舞台。わずかに残った軍人、市民達が力を合わせ戦い、生き残る道を模索する- -
目撃せよ『マッドマックス』の生き様を -Mad Max(1979)
カラカラに乾いた荒野に、もっと乾いた男たちの生きざまを描いた1970年代の作品。誰が「正」で誰が「邪」なのかは時代によって扱いが変わる。後にたくさんの作品に多大... -
ノスタルジー漂うホラー 『デイブレイカー』(2008) -Daybreakers-
10年前にコウモリから発生したと言われるウィルスが元で人類が次々とヴァンパイアに変化。今ではヴァンパイアが全体の9割を越え、人類に取って代わり社会生活を営んでいた。純粋な人間はそのほとんどが血液生産動物として生かされている ― -
心の深層を暴く『ファーゴ』(1996) -FARGO-
登場人物は有能な警官、良き夫であり良き父、普通のワル二人組等々だが、事件をきっかけにそれぞれ心の奥深くにある「闇」が頭をもたげて事態をますます悪くしていく。最後には元あった善良さがかけらもなくなり、自己中心的な身勝手な様子がさらけ出される。 -
純愛的破壊 『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(1994) -Natural Born Killers-
カラーになり、モノクロになり、ざらざらしたフィルム状になり、アニメになる。そして脳の中の記憶が浮遊し飛び交い、点滅する。それら全てを「形のある銃」で破壊し、破壊し、破壊する。 -
俳優‘ゲイリー・オールドマン’という人 -Gary Oldman-
もう一度スタンスフィールドに会いたいなっと思っているのは自分だけじゃないよね。