映画、海外ドラマのレビュー
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『ラバー』(2010) - RUBBER –
この殺人タイヤに気をつけろ! 僕はロバートだ。 ある日、砂漠のど真ん中で一人目覚めた。 半ば砂に埋められて、うち捨てられたような状態だった。 事件に巻き込まれ... -
『女と女と井戸の中』(1997) - The Well –
女達は井戸に何を捨てたのか ■女と女と井戸の中 -The Well-■ 1997年/オーストラリア/110分 監督:サマンサ・ラング 脚本:ローラ・ジョーンズ 原作:エリザベス・ジョ... -
「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」(2011/TV)
アカデミー賞に輝く名優 J・アイアンズ主演。 史上最もスキャンダラスなローマ教皇アレクサンデル6世とその一族の愛と欲望を描いた歴史ドラマ。 -
『ワイルド・アット・ハート』(1990) - Wild at Heart –
「愛と呪縛」からの逃避行で始まるこの作品は、「愛」を受け入れ、「呪縛」から解放され、束縛される事さえも受け入れ背を向けず、真正面から人を愛せるようになったところで終わる。 -
『人喰い人魚伝説』(2000/TV Movie) - She Creature –
「人魚は本当にいる。妻は人魚に殺された」とおかしな話を始めた老人。最初はバカな話と取り合わなかった2人だったが、では、と奥の部屋に案内され、水槽の中の鎖で繋がれた人魚を見せられる- -
『バンド・オブ・ブラザース』 第2話/ノルマンディ降下作戦 -Day of Days
第2話は、10話の中でも一番のお気に入りだ。 1話目を観て想像していたのとは全く違った、対空砲火で味方の飛行機が撃墜される中での夜間パラシュート降下と、後に固定目標攻撃の手本となった砦の破壊を観ることが出来る。 -
『バンド・オブ・ブラザース』 第1話/翼のために - Currahee
第1話では、志願兵だった隊員達が1942年に新設された「第506パラシュート歩兵連隊」で鍛え上げられ、一つのまとまった部隊になる様子と、それを見守るウィンターズ少尉(のち中尉)が描かれる。 2年にも渡り訓練を積んできたE中隊。E中隊の動きとともに訓練内容を追ってみる。 -
『アリス・クリードの失踪』(2009) - The Disappearance of Alice Creed –
刑務所で一緒だったヴィックとダニー。手っ取り早く稼ぐため、2人は誘拐を計画する。大富豪の一人娘アリス・クリードに目を付け、決行。白昼堂々、自宅を出たところのアリスをまんまと誘拐。車に押し込め、用意しておいたアパートの1室に監禁する。冷静な2人だったか、若いダニーは次第に不安を隠せなくなる- -
『バンド・オブ・ブラザース』(HBO 2001) ノルマンディ上陸作戦とは
1944年6月6日に決行されたノルマンディ上陸作戦。この作戦に海からではなく、空から参加した米陸軍101空挺師団所属、第506パラシュート歩兵連隊「E中隊(Easy Company)」。 これは、彼らが作戦参加のための猛訓練を耐え、実際のパラシュート降下、その後の熾烈な戦闘につぐ戦闘、それを越えてのドイツ降伏までを体験した3年間の物語である。 -
『ワンス・アンド・フォーエバー』(2002) - We Were Soldiers –
物語は、この熾烈極まる戦いの兵士達、前線でその全てを目撃するフォトジャーナリスト、家を守り、兵士の帰りを待つ家族の毎日と平行して、アメリカにとっては敵側であるベトナム側の兵士、家族の視点にもたち、この戦争の表と裏を描写する。 -
『“アイデンティティー”』(2003) - Identity –
豪雨によって寂れたモーテルに閉じ込められた10人の客とモーテル支配人。そんな密室状態で次々と起こる殺人事件。思いもかけず恐怖の夜に突き落とされた気の毒なメンバ... -
『死刑台のエレベーター』(1958) - Ascenseur pour l’échafaud –
歳を取ることに恐怖を感じ始めた美しい女。若さにあふれ、何も恐れない少女のような女。 彼女たちがその愛を確かめるために巻き込んでしまった3人の男の人生。たとえその実体が無くなろうと、写真に封じ込めた美しい自分と愛する男。それで満足する女が怖い。