映画、海外ドラマのレビュー
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『バトルシップ』(2012) - BattleShip –
最先端の技術を使った、どこか懐かしい海戦アクション ■バトルシップ -BattleShip-■ 2012年/アメリカ/131分監督:ピーター・バーグ脚本:ジョン・ホーバー、エリック・... -
『ミスター・ノーバディ』(2009) - Mr. Nobody –
この作品は、ニモの選択肢の全てを映像にし物語にしていく。 いくつもの選択。いくつもの出会い。いくつもの挫折。いくつもの人生。人は岐路に立ったとき、どうやって道を選んでいくのか?選ばなければどうなるのか? 本当にこれでよかったのか? -
『ヒア アフター』(2010) - Hereafter –
これは運命のせいではない。 本人達は気がついてはいないが、自分の人生を変えたいという内なる願望のもと、知らず知らずのうちに行動し、自分の力で勝ち取った。 -
『吸血鬼』(1931) - Vampyr - ボローニャ復元版
人を怖がらせ、不思議の世界に連れて行くのに、音も、台詞も、派手な効果も、色さえも不要だということを、この作品は語っている。 -
『ザ・タウン』(2010) - The Town –
多彩な役者が、抑えた演技で取り組んだアメリカの犯罪映画『ザ・タウン』。 BGMもあまり使われずリアルに描かれ、特に銀行襲撃シーンはそのあまりにも鮮やかな手口が芸術のようだ。ダグ達4人は計画的ではあるが自由に強盗しているのかといえば、そうではない。犯罪の裏社会でがんじがらめになっている様子は、まるで蜘蛛の巣に捕らわれた小さな虫のようだ。 -
『袋小路』(1966) - Cul-de-sac –
小鳥のようなテレサを失い、自らが小さな岩に閉じ込められて前妻の名を呼び泣いている哀れな男の姿。なんか身につまされるものがあって、一緒に泣きたくなりますよ。 -
『ピクニックatハンギング・ロック』の謎を解く!
昨日、ご紹介した『ピクニックatハンギング・ロック』。読み返してみるとあまりに記事の内容がとりとめなく、まとまりが悪い なので本日はレビュー記事で放りっぱなしの... -
『ピクニックatハンギング・ロック』(1975) - Picnic at Hanging Rock –
ふわふわと美しい少女達をカメラは追い、前半は進んでいく。まるで絵画の中に迷い込んだようだ。 3人の少女が岩山の影へ消えて行くシーンでさえ美しい。 -
『インシディアス』(2011) - Insidious –
正当派オカルトホラー。あなたはお化け屋敷に一人で入れるか!? -
『クライヴ・バーカー 血の本』(2009) - BOOK OF BLOOD –
死者の進む道がある死後の世界へと続く道絶えず死者の魂が通り過ぎていく ■クライヴ・バーカー 血の本 -BOOK OF BLOOD-■2009年/アメリカ/101分監督:ジョン・ハリソ... -
『3時10分、決断のとき』(2007) - 3:10 to Yuma –
人は元来、善と悪を併せ持つ。個々人で善悪の価値観があり、バランスを持っている。 小さな嘘をついたとき、そのバランスが崩れて罪悪感を持ち、善で補うことで自分を許すことが出来る。 -
『カウボーイ & エイリアン』(2011) -Cowboys & Aliens-
実はすごく楽しみにしていたこの映画。 世間での評価はあまりよろしくないみたいだけど、今の時代、珍しいほど単純明快な勧善懲悪ウェスタンとしてみれば最高の出来。