映画、海外ドラマのレビュー
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『フローズン・リバー』(2008) - Frozen River –
厚い氷の下にも川は流れる ■フローズン・リバー - Frozen River-■2008年/アメリカ/97分監督:コートニー・ハント脚本:コートニー・ハント製作:ヘザー・レイ、チップ... -
『キナタイ -マニラ・アンダーグラウンド-』(2009) - Kinatay –
ペピンは昨日までの彼ではない。昇った太陽はまぶしく、街の喧騒が耳に付く。 パンクしたタクシーの代わりを探すペピン。なかなかつかまらないタクシーに苛立つその表情には、不安がへばりつき早くここから逃げ出したい焦燥感でいっぱいだ。いったい彼はどこへ逃げることが出来るというのか。 -
『冷たい熱帯魚』(2010/日本) - Cold Fish –
本作は実際にあった事件「埼玉愛犬家連続殺人事件」をベースにしており身近すぎる上に、こてこてのスプラッターで味付け。あ、違う。味付けではない。一部はホントにあったこと。とても同じ人間の所行とは思えない・・・ -
『華麗なる晩餐』(2008) - Next Floor –
上流階級の華麗なる晩餐。美食家のホストとゲスト達がその食事に舌鼓を打っていた。もくもくと料理を運ぶウェイター達。談笑もせず、次々と平らげていく人々。 そこに地鳴りと共に異常事態が発生する! -
『ラバー』(2010) - RUBBER –
この殺人タイヤに気をつけろ! 僕はロバートだ。 ある日、砂漠のど真ん中で一人目覚めた。 半ば砂に埋められて、うち捨てられたような状態だった。 事件に巻き込まれ... -
『女と女と井戸の中』(1997) - The Well –
女達は井戸に何を捨てたのか ■女と女と井戸の中 -The Well-■ 1997年/オーストラリア/110分 監督:サマンサ・ラング 脚本:ローラ・ジョーンズ 原作:エリザベス・ジョ... -
「ボルジア家 愛と欲望の教皇一族」(2011/TV)
アカデミー賞に輝く名優 J・アイアンズ主演。 史上最もスキャンダラスなローマ教皇アレクサンデル6世とその一族の愛と欲望を描いた歴史ドラマ。 -
『ワイルド・アット・ハート』(1990) - Wild at Heart –
「愛と呪縛」からの逃避行で始まるこの作品は、「愛」を受け入れ、「呪縛」から解放され、束縛される事さえも受け入れ背を向けず、真正面から人を愛せるようになったところで終わる。 -
『人喰い人魚伝説』(2000/TV Movie) - She Creature –
「人魚は本当にいる。妻は人魚に殺された」とおかしな話を始めた老人。最初はバカな話と取り合わなかった2人だったが、では、と奥の部屋に案内され、水槽の中の鎖で繋がれた人魚を見せられる- -
『バンド・オブ・ブラザース』 第2話/ノルマンディ降下作戦 -Day of Days
第2話は、10話の中でも一番のお気に入りだ。 1話目を観て想像していたのとは全く違った、対空砲火で味方の飛行機が撃墜される中での夜間パラシュート降下と、後に固定目標攻撃の手本となった砦の破壊を観ることが出来る。 -
『バンド・オブ・ブラザース』 第1話/翼のために - Currahee
第1話では、志願兵だった隊員達が1942年に新設された「第506パラシュート歩兵連隊」で鍛え上げられ、一つのまとまった部隊になる様子と、それを見守るウィンターズ少尉(のち中尉)が描かれる。 2年にも渡り訓練を積んできたE中隊。E中隊の動きとともに訓練内容を追ってみる。 -
『アリス・クリードの失踪』(2009) - The Disappearance of Alice Creed –
刑務所で一緒だったヴィックとダニー。手っ取り早く稼ぐため、2人は誘拐を計画する。大富豪の一人娘アリス・クリードに目を付け、決行。白昼堂々、自宅を出たところのアリスをまんまと誘拐。車に押し込め、用意しておいたアパートの1室に監禁する。冷静な2人だったか、若いダニーは次第に不安を隠せなくなる-