映画、海外ドラマのレビュー
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『ジーパーズ・クリーパーズ』(2001) - Jeepers Creepers –
23年ごとの春、23日間、それは蘇る ■ジーパーズ・クリーパーズ -Jeepers Creepers-■ 2001年/アメリカ/90分 監督:ヴィクター・サルヴァ 脚本:ヴィクター・サルヴァ 製... -
『狂気の行方』(2009) - My Son, My Son, What Have Ye Done –
原題の“My Son, My Son, What Have Ye Done”は「あぁ息子よ、お前はいったい何を?」というような意味。息子のことを一番分かっていなかったのは母親だった、とでも言うのであろうか。 -
『わたしを離さないで』(2010) - Never Let Me Go –
この命は、誰かのために。 この心は、わたしのために。 ■ わたしを離さないで - Never Let Me Go - ■ 2010年/イギリス、アメリカ/105分 監督:マーク・ロマネク 原作:... -
『ゴシック』(1986) - Gothic –
嵐の夜の狂想曲。奇才ケン・ラッセルが描く、『フランケンシュタイン』『吸血鬼』を生み出した怪奇な一夜『ゴシック』 ■ゴシック - Gothic -■ 1986年/イギリス/97分監... -
『ロシアン・ルーレット』(2010) - 13 –
死刑か、私刑を兼ねているのか。なんとも残忍で後味の悪い賭博ゲーム -
『俺たちに明日はない』(1967) - Bonnie and Clyde –
行方を把握されていた2人は警察の待ち伏せに遭い、ほぼ一方的な銃撃により命を落とす。 そして、この物語は終わった。後には何も残らない。これは2人の物語だから。 -
『アンチクライスト』(2009) - Antichrist –
現代に蘇るダークファンタジー。支配するのは男か、女か ―この作品は、可愛い盛りの幼い息子を亡くした夫婦が、その悲しみを乗り越え、より強い絆で結ばれていく、とい... -
『フローズン・リバー』(2008) - Frozen River –
厚い氷の下にも川は流れる ■フローズン・リバー - Frozen River-■2008年/アメリカ/97分監督:コートニー・ハント脚本:コートニー・ハント製作:ヘザー・レイ、チップ... -
『キナタイ -マニラ・アンダーグラウンド-』(2009) - Kinatay –
ペピンは昨日までの彼ではない。昇った太陽はまぶしく、街の喧騒が耳に付く。 パンクしたタクシーの代わりを探すペピン。なかなかつかまらないタクシーに苛立つその表情には、不安がへばりつき早くここから逃げ出したい焦燥感でいっぱいだ。いったい彼はどこへ逃げることが出来るというのか。 -
『冷たい熱帯魚』(2010/日本) - Cold Fish –
本作は実際にあった事件「埼玉愛犬家連続殺人事件」をベースにしており身近すぎる上に、こてこてのスプラッターで味付け。あ、違う。味付けではない。一部はホントにあったこと。とても同じ人間の所行とは思えない・・・ -
『華麗なる晩餐』(2008) - Next Floor –
上流階級の華麗なる晩餐。美食家のホストとゲスト達がその食事に舌鼓を打っていた。もくもくと料理を運ぶウェイター達。談笑もせず、次々と平らげていく人々。 そこに地鳴りと共に異常事態が発生する! -
『ラバー』(2010) - RUBBER –
この殺人タイヤに気をつけろ! 僕はロバートだ。 ある日、砂漠のど真ん中で一人目覚めた。 半ば砂に埋められて、うち捨てられたような状態だった。 事件に巻き込まれ...