映画、海外ドラマのレビュー
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『アイアン・スカイ』(2012) - Iron Sky –
平和条約だ、TPPだ、FTAだ、ともめる地球の今を笑うかのように月の裏側で着々と進められていたナチス地球侵攻。自分たちの民族さえ、自分の国さえ、自分さえよければと... -
マスターズ・オブ・ホラー#3 「ダンス・オブ・ザ・デッド」
「マスターズ・オブ・ホラー」シリーズ3作目にトビー・フーパー監督作品が登場。『悪魔のいけにえ(1974)』で有名な監督だが、恐怖の極限状態に置かれた人間をとことん追い詰め、その人の持つ潜在的な人間性と強さを表現する。『エルム街の悪夢(1984)』のロバート・イングランドも快演。 -
『アタック・ザ・ブロック』(2011) - Attack the Block –
今回は同じエイリアンものでも楽しいエイリアンものをチョイス。健康優良不良少年達が繰り広げる愛と涙のハートフル・アクション・ちょいワル・SFコメディ『アタック・... -
『アウェイクニング』(2011) - The Awakening –
『アザーズ』好きなので美女と少年の幽霊・ゴシックホラーという内容に思わず飛びついた。観終わっての感想はいろいろな作品の良いところを詰め込んだな、というもの。まぁそれでも主演のレベッカ・ホールの美しさにあっという間に最後まで観終えることが出来たが。 -
『遊星からの物体X ファーストコンタクト』(2011) - The Thing –
『エイリアン(1979)』と同様、カルト的人気SF作品『遊星からの物体X(1982)』の冒頭から前の3日間を映画化。ノルウェー隊に起こったことが明らかになる。この映画化に関... -
『グレイヴ・エンカウンターズ2』(2012) - Grave Encounters2 –
1作目で精神病院地下に取り残されたランスがあれからどうなったか気になって気になって仕方なかった人は、必ずこれを観ることになるだろう『グレイヴ・エンカウンターズ... -
『えじき』(2004) - Dead Birds –
頭を空っぽにしたくてホラーばかり観ているmomorexです。今回は前から気になっていた『えじき』。だってDVDジャケットがいかにも怖そうじゃないですか。子供系でゴシッ... -
『ディヴァイド』(2011) - The Divide –
核攻撃が起きた直後にアパート地下室に飛び込んだ9人の男女。同様のシチュエーションをベースにしたスリラー作品は多いが、今作ではいったいどうなるのか?結局、似たり... -
『キラー・スナイパー』(2011) - Killer Joe –
出てくる人、出てくる人、みんな人でなし。凡人の想像のとことん斜め上をいく救いの無さは、後味が悪くもあり爽快でもある。これは自分の人間性が試される作品だ。 ■キ... -
『グレイヴ・エンカウンターズ』(2011) - Grave Encounters –
カナダから届いたモキュメンタリー・ホラー作品。最近流行の似たり寄ったりホラーかなー、と思いながらも舞台が「精神科病院の廃墟」と知って、ちょっとワクワクしなが... -
マスターズ・オブ・ホラー#2 「魔女の棲む館」
「マスターズ・オブ・ホラー」シリーズ2作目でオカルトホラーの中でも魔女もの作品。原作はSF的なホラー小説が得意なハワード・フィリップス・ラヴクラフト。『死霊のはらわた』にも出演した「ネクロノミコ -
マスターズ・オブ・ホラー#1 「ムーンフェイス」
13人のホラー映画の巨匠が“最恐の称号”を賭けて競作した「マスターズ・オブ・ホラー」シリーズ。WOWOWで放送が始まった時にはワクワクしてテレビの前に座っていたことを思い出す..。前回観た時から適度に時間がたって、うまい具合に記憶があやふやになっているので、もういっぺん観てみることにしようっと。