映画、海外ドラマのレビュー
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『BEFORE DAWN ビフォア・ドーン』(2012) - Before Dawn –
おバカな若者グループも、美男美女も出てこない。代わりに登場するのは離婚の危機を迎えたある中年夫婦。次は風光明媚なイギリスの田舎の風景の中で唐突に現れ、叫びな... -
『13日の金曜日 序章』(1980) - Just Before Dawn –
「なんですか?この邦題」シリーズ第2弾。本家とは全く関係ありません。と言っても本家より少し早めに世に出た作品で、“不条理に殺されていく若者系”としては思っていた... -
『ザ・サスペリア -生贄村の惨劇-』(2013) - Jug Face –
なんとなく気持ち悪い映画。怖くもないし、それほどグロくもない。話はワケがあるような、無いような、よく分からない「不気味村」系。閉鎖された森の中で進められる生... -
『ザ・ベイ』(2012) - The Bay –
これはホラーというよりも、近い将来起きるかもしれない行き着く所まで行った環境問題悪化の縮図なのかも。でもアレなんですよ、POV。取材のカメラだったり、個人のホー... -
『プリズナーズ』(2013) - Prisoners –
久し振りに見応えを感じたクライム・サスペンス『プリズナーズ』。小さな娘達の誘拐事件を中心に、2組の家族、捜査担当の刑事、犯人と思われる人物達の、日常が失われて... -
『ミック・テイラー 史上最強の追跡者』(2013) - Wolf Creek 2 –
原題が『Wolf Creek 2』となっていたので、おや?と思ったらこれは『ウルフクリーク 猟奇殺人谷』という映画の続編なんですね。どちらもホラーにカテゴライズされている... -
『グランドピアノ 狙われた黒鍵』(2013) - Grand Piano –
イライジャ・ウッドっていうことだけで借りてみた。なんとなく『マニアック』的なものをを想像してたんだけど、やっぱり違ってた。普通のサスペンス・スリラーで、これ... -
『ホラー・ストーリーズ 2』(2013) - Horror Stories II –
1作目も面白かったけど、2作目になって全体的にスケールアップ。だけど、アジアホラー独特のどろっとした怨霊、幽霊系はなりを潜め、派手に、ハリウッドっぽい作りにな... -
「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」(2014-/TV)
スターチャンネルで始まった猟奇殺人事件+@の犯罪ドラマ。刑事物として一言で括るには内容が重い、重い。主演はマシュー・マコノヒー、ウディ・ハレルソンで、どちら... -
『カニバル』(2013) - Caníbal –
雰囲気はスペイン映画『私が、生きる肌(2011)』に似ている。とても静かに静かに進行していく中に時折挟まる衝撃的な事実。『カニバル』はホラーと言うよりもドラマ的。... -
『SUCK /ヴァンパイア・サック』(2009) - Suck –
どうせ、つまんないヴァンパイアものだろ、っと観始めたらビックリ。遊び心満載で製作国はカナダだけどとってもイギリスっぽい作りのコメディ・ホラー映画。主演のジェ... -
『恐怖ノ黒鉄扉』(2013) - Los inocentes –
出ました「恐怖ノ」シリーズ第3弾。といってもそれぞれ何の関連も無くて、シッチェス映画祭に出品されたということと、邦題の最初の4文字が一緒というだけの作品群。前2...