『ブラッドショット:ヴァンパイア・エージェント』(2013) - Blood Shot –

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もっと暗ーいゴシックな感じの映画かと思っていたら、ヴァンパイアのシュワちゃんバージョン登場!他にもいろんな楽しいキャラが出てくるから、誰を応援しようかなーって考えている内に状況は急展開。そしてこんな所にもランス・ヘンリクセンが。最近、よく見かけるわー
 

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■ブラッドショット:ヴァンパイア・エージェント – Blood Shot -■
2013年/アメリカ/96分
監督・脚本・製作:ディートリッヒ・ジョンストン
撮影:アダム・ビドル
音楽:カイル・ニューマスター

出演:
ブレナン・エリオット

マイケル・ベイリー・スミス
ブラッド・ドゥーリフ
ランス・ヘンリクセン
クリストファー・ランバート

解説:
ド派手なガンファイトを引っさげて不死身のダークヒーロー登場! !
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あらすじ:
夜ごと犯罪者を処刑する謎の男を追っていた刑事リップ。男の正体がヴァンパイアだと分かっても、なお逮捕に躍起になっていた。ちょうどその頃、アメリカ攻撃を企むテロリスト集団が動き出し、ヴァンパイアとリップもそれに巻き込まれていく ―


Blood_Shot_14CIAにヴァンパイア局が存在していた
そこに唯一所属するヴァンパイア・エージェント名無しさん。上司はランス・ヘンリクセン。上司の指示に従って、犯罪者組織を次々壊滅に追い込んでいく名無しさんだが、もちろんこのヴァンパイア局や彼の存在は公式には認められていない 彼はヴァンパイア最後の一人なのだ。
銃もナイフも聖水もニンニクも彼には効果は無いが、十字架と木の杭にはかなわない名無しさん。
 
Blood_Shot_13そんなスーパーな彼が毎晩大暴れするものだから、刑事リップは彼を犯罪者として追う。が、いつもコテンパンに
名無しさんは言う。「自分が殺しているのは犯罪者だ。無意味な裁判をせずに済んで、ありがたいだろう?」
だが、リップは法の番人。「犯罪者であっても、裁判を受ける権利はある。殺しは殺し。だからお前を逮捕する」
 
そんなある日、上司にテロリストの情報が入る。名無しさんは早速動き出すが、いつも一緒に行動しているかに見えるリップを名無しさんの仲間とテロリストが誤解、リップの妻をさらっていく。アメリカ本土を狙うテロに否応なく巻き込まれ、リップは名無しさんと協力してテロリストに対峙することになってしまった―

  

Blood_Shot_24真実と正義と祖国のために戦う孤高のヴァンパイア名無しさんが活躍するこの映画。どうして、ヴァンパイアになったのかははっきりしないけど、どうやら何かイヤなことがあったらしい。なので、同族を増やすことはせず彼は最後のヴァンパイア。
この彼がCIAの事務所に向かう場面はやたらと気合いが入っていて面白い。『バック・トゥ・ザ・フィーチャー』のアレを模しているものと思われる。
 
執拗に彼を追い続けるリップは警察をクビになってもなお、彼を追う。コテンパンにやっつけられるものの、名無しさんはこの男をそれなりに認めており殺すことはしない。
 
Blood_Shot_19中途半端な男の友情が芽生え出したところに、中東からテロリストが登場。このテロリストがオトボケで、核の乗っていない爆弾を持ってボスを含む全員でアメリカへ。核をアメリカで入手するというから、ちょっと笑ってしまった。
こんなオトボケ相手なら名無しさんだけで退治出来ただろうが、実はこのテロリスト。処女の血を使って何やらやらかす、呪われたブツを持参していた。このブツの力「山羊と魔神」によって窮地に立たされた名無しさんとリップ。彼らはアメリカを救うことが出来るのだろうか
 
 
出来なきゃ、映画にならないわネ
 

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