ちょっと混乱する邦題を持つこのホラー映画は、よく似たタイトルのC級作品と言うよりも『死霊のはらわた』スウェーデン版ともいうべき内容。そうして観ると納得出来る部分と納得出来ない部分が。それにしても今まで“悪霊”と“はらわた”の組み合わせ邦題が無かったことにビックリ。まだまだ作れそう。
■悪霊のはらわた – Wither -■
2012年/スウェーデン/97分
監督:ソニー・ラグーナ、トミー・ヴィクルンド
脚本:ソニー・ラグーナ、トミー・ヴィクルンド
音楽:サミール・エル・アラオイ
出演:
リサ・ヘンニ
パトリック・アルンクヴィスト
ジェシカ・ブロンクヴィスト
アマンダ・レンバーグ
パトリック・サクセ
2012年/スウェーデン/97分
監督:ソニー・ラグーナ、トミー・ヴィクルンド
脚本:ソニー・ラグーナ、トミー・ヴィクルンド
音楽:サミール・エル・アラオイ
出演:
リサ・ヘンニ
パトリック・アルンクヴィスト
ジェシカ・ブロンクヴィスト
アマンダ・レンバーグ
パトリック・サクセ
■解説:
決して死なない悪霊との戦いを描いたスプラッターホラー。(TSUTAYA)
■あらすじ:
週末を過ごすため山小屋を訪れた7人の男女グループ。早速パーティが始まったが、一人で地下に降りたマリーの様子がおかしくなり、ついにはとても人間とは思えない生き物に ―
週末にグループで山小屋へ遊びに来た男女。今回は5人じゃなくて7人グループ。この数は要するに逃げ回り、次々と悪霊に乗っ取られていく人の数になるわけで、他同類作品よりちょっと多いけど、それによるもたつきはあまり感じられない。ちょっと山小屋が手狭に感じられるくらい
メンバーはお約束の兄妹と妹の恋人や友人達。飲み会が始まって早速一人の様子がおかしくなる。この手の映画では最初の一人の変態が一番の見どころで、作品ごとに趣向が凝らされる(『死霊のはらわた』では外に出ちゃったお姉ちゃんが枝にエラい目にあわされた後、時計のボーンと共にいきなり白目でしたねー)。
一人目の「なんで、そこへ行くか?」というバカな行動もそうだが、それが引き金になるのもお約束。
この映画では、マリーという娘が何故か暗くて不気味な地下室に一人で降りて行く。地下には得体の知れない悪霊が巣くっていた、という事なんだけど、この悪霊、出す必要あったのかな。比べちゃ悪いけど『死霊のはらわた』では死霊の姿は映されない。森をうごめき、地面すれすれをスピードに乗って獲物に近付く目線だけの、実態の無い怖さがあった。
反対にこれは最初からチラッと、最後には堂々と姿を現すが、、ショボい・・
強いて言うなら泥だらけのグレイチャイルド(参照:『サイレントヒル』)。
とは言え、他ではあまり描かれない、純粋な愛で結びついている恋人達には同情できる作りにはなっている。斧や銃、本箱倒しで反撃するものの、悪霊菌は次々に――
可愛い娘も
エロいお姉さんも
ふざけた野郎も
チョイワル兄貴も
―― 感染していくのだった。
首を切り落としたり、銃で顔が半分吹っ飛んだり(アレ?この映画だっけ・・)のグロ描写は結構きっちり入ってますんで、苦手な人はご容赦くださいませ。割と真面目には作られていますよ。
コメント
コメント一覧 (3件)
そうなんですか!
あーいう魔物が森には棲んでいるという事なんですねー。何なんだろう、コレは、と思ってました。
確かに真面目に作られていましたよね。
ただ、冒頭の一人で地下室へ、や、エロシーンに説得力が無く、強引だなーと思ったです。
これ 死霊のはらわたリメイクよりも、私はこちらのほうが面白かったです
笑ったのは階段のところで、友人ジャンプしてきたよww ってところくらい
あとはけっこう大真面目につくられているので好感でした
あのしょぼい土人間みたいなのは、北欧の民間伝承の生物らしくて、
(実際にはあんな姿はしていないみたいですが)でも目を合わせただけでお陀仏とか超危険ですよね
悪霊のはらわた
ライミさんの「死霊のはらわた」へのスウェーデン産オマージュ全開ホラー。タイトルでアハハと笑って見下したくなるのもわかるけれど、血みどろ、人体破壊ゴアがあなどれない。久々にみた、これぞまさしくゴアホラー!!コミカル要素?一切ありません!真っ向勝負の気合いが入った真剣シリアスホラーなのです。
日本版のジャケット画像(イラスト?)はまんま「死霊…」だが、海外版だとこんな感じの血みどろ具合である。…