『マッド・スピード』(2015) - Road Wars

マックスやフュリオサたちがイモータン・ジョー軍団と戦っている同じ世界のどこか違う場所で、吸血ゾンビウィルスが誕生。そのため大量発生したゾンビと戦う、ごく少数の人間たちがいた・・・みたい(-ω-)

Road-Wars_movie2015_01
■ マッド・スピード - Road Wars – ■
2015年/アメリカ/90分
監督・ 脚本:マーク・アトキンス
製作:デヴィッド・マイケル・ラット
撮影:マーク・アトキンス
音楽:クリス・カノ
 
出演:
クロエ・ファーンワース(ナカダ)
コール・パーカー(ソーン)
ジョン・フリーマン(ダラス)
フィリップ・アンドレ・ボテーロ(ケビン)
ラネル・クーパー(シルビア)

解説:
ヒット映画にぬけぬけと便乗した企画が多いことで知られるアサイラムだが、同社初のTVドラマで、ゾンビをモチーフにした「Zネーション」の成功や、傑作「マッドマックス 怒りのデス・ロード」の出現を予感してか、とりあえず「マッドマックス」シリーズの世界観とゾンビもののモチーフを組み合わせてみたような本作。序盤はうまくいっているかみ合わせが、展開が進むうちになんだか違う方向に向かってしまうのは、この会社らしいが……。その潔さも込みで、アサイラムの作風を知るのに適した一本ともいえよう。

あらすじ:
水資源が枯渇した上、謎のウイルスが原因で死者がゾンビになってよみがえり、人間を襲う近未来世界。生存者たちはゾンビが多い都市部を避け、砂漠の各所にキャンプを作っていた。ある日、ダラスをリーダーとするキャンプに、記憶を失った謎の男ソーンが現われる。彼はウイルスに対して免疫力があり、その血液からウイルスに感染しないための血清を作れる可能性が浮上。そんなダラスたちだが他のキャンプの面々と対立していき ―
(WOWOW)


ほんとにね、、
水が無いっていう大変な世界で、ゾンビまで大量発生しているというのに、縄張り争いだかなんかで対立して殺し合っている人間たち。ちょっとずつしかいないんだよ?イモータン軍団とは大違いの数人レベルのグループなんだよ?それで殺し合いますか?
って、まず思ったわ。
その上、内輪もめまで始めちゃって、子供を産むことができる大切な女性も見境なく殺していくあたり、少なくてもこの「マッドスピード」世界の人類は消滅するね。何も考えてないからね。

Road-Wars_movie2015_12
『マッド・スピード』?
なんでこんな邦題が(理由はアレしかないんだけれど)?冒頭こそ、まるで初代『マッドマックス』よろしく走り屋の車にカップルが一組で暴走しているところから始まるけれどね。この二人は確かに初代マックスよりも見目麗しいけれど、、
肝心のマックス相当の人に(またもや)魅力が無くて、どうしても入り込むことが出来なかったマッドマックス・ファンの私。
Road-Wars_movie2015_20-2c
ジェレミー・レナーもどきのおじさんだー

それとリーダー格の人
Road-Wars_movie2015_17-2
ニック・ノルティもどきの、やっぱりおじさんだー
すみませんが、台詞回しも表情も立ち居振る舞いも、だめでした。

それに比べて、他の男優陣、女優陣は良かったんですよ、これが。このありえない世界観の中で必死に生きている感じがよく伝わってきてました。女性陣は美しい方ばかりでしたし…
Road-Wars_movie2015_14-2c

それに一番がっかりしたのは肝心の吸血鬼型ゾンビさんたち。
新しいタイプであるというのに、ただひきずって歩いている人ぐらいにしか見えないわ(だから最初に間違えられたんだね)、大量だーっ!!って言っている割に一列に横に並んだ10名くらいの登場だったり、バンッっとやられるところも何かきちんと映ってなかったりで、何がゾンビなんやら・・・(一応、「デイ・ウォーカー」やら「ナイト・ランナー」やらと名前は付けられているんだけど)。

なんかこの、マッドマックスやウォーキング・デッドやらを混ぜ合わせたようなお話が終盤まで進んでいくのはいく。けれど終盤になっても纏まりが悪く、その上、本当のラストになんと『ターミネーター』まで持ってきた(-_-)
どうすんの、これ。何も決着が付いていない上にターミネーターでしょ?続編ありきなんでしょうか?

ありました
 icon-arrow-circle-down 
マッド・スピード2 [DVD]
おーい。この後ろ姿は、あのおじさんかーい?
(・・ところが、1作目『マッド・スピード』とはなんの関係も無いらしい。どないなってんの(゜Д゜)

予告にだまされるな!

マッド・スピード [DVD]