『インシディアス 序章』(2015) - Insidious: Chapter 3

ある意味、ホラーの定番ともなりつつある「インシディアス」シリーズ。というより、リー・ワネル&ジェームズ・ワンのコンビシリーズ。原題はChapter3となっているものの、内容は邦題の通り「序章」ともいうべきもので、霊媒師エリーズの過去がある事件とともに語られる。

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■ インシディアス 序章 - Insidious: Chapter 3 – ■
2015年/アメリカ/97分
監督・ 脚本:リー・ワネル
製作:ジェームズ・ワン 他
製作総指揮:スティーヴン・シュナイダー 他
撮影:ブライアン・ピアソン
音楽:ジョセフ・ビシャラ
 
出演:
ダーモット・マローニー(ショーン・ブレナー)
ステファニー・スコット(クイン・ブレナー)
アンガス・サンプソン(タッカー)
リー・ワネル(スペックス)
リン・シェイ(エリーズ)
テイト・バーニー
スティーヴ・コールター

解説:
 「ソウ」シリーズの生みの親ジェームズ・ワンとリー・ワネルのコンビが手がけるオカルト・ホラー「インシディアス」シリーズの第3弾。今回は過去2作の前日譚となるエピソードを描く。主演は新たにダーモット・マローニーとステファニー・スコット。共演にシリーズのキーパーソンである霊能者エリーズ役のリン・シェイ。これまで監督を務めてきたジェームズ・ワンは製作に回り、シリーズ3作すべての脚本を担当するリー・ワネルが本作では監督も兼任。これが記念すべき監督デビュー作ともなる。
(allcinema)

あらすじ:
卒業を間近に控えたクインは1年半前に亡くなった母親とコンタクトをとりたいと、霊媒師エリーズの元を訪れる。最初はお断りしたものの、クインに同情したエリーズは霊界とコンタクト。彼女が邪悪な霊に取り憑かれていることに気付く ―


お話は単純でいつもの内容。
 いつもの内容はこちら icon-arrow-right インシディアス インシディアス第2章
邪悪な霊に取り憑かれた少女をエリーズと愉快な仲間たちが助ける。
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いつもの流れ、いつもの結果にも関わらず、このシリーズが好きなのは監督たちの“怖がらせ方”が自分に合っているのだと思う。一作目『インシディアス』の感想でも書いたとおり
  icon-certificate 家の中から聞こえてくるぼそぼそとした話し声
   同じく泣き声
   オーソドックスで単純なびっくり効果音

これらの効果が私めを直球に前方から容赦なく襲い、思わず恐怖でビクッとのけぞらせる。

・・でも実はね、もう3作目でしょ?きっと、つまんないだろーねーって高を括っていたんですよ。だからビクッとさせられることさえ忘れてた。まぁ、そしたら、あなた。上のような効果音はもとより、
   遠くで手を振る影のような人物
みたいなものも付け加えられて、背中が寒ーくゾッと・・・・

そして今回もメインイベント、エリーズのいうところの“彼方”の住人たちが多数登場する。
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けれども残念ながら、やはり彼方の住人で1作目の双子さんに勝るものなし。ちょっと、ぅん?となったのはソファに座る半笑いの女性かな。どこまでも笑っているその女性。女性に限らず、あの作り笑いはイヤです・・・

半笑いの双子さん

半笑いの双子さん

今回のラスボスはパワーに欠けるものの、遠目で手を振っていたり、カーテンの陰に佇む姿はとてもオカルト・ホラーらしくてイイ!それにエリーズの宿敵ともいうべき“黒衣の花嫁”や例のヤツなんかも怖がらせるのをお手伝い。なかなかな仕事ぶり
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そんなこんなで、いつものインシディアス。愉快な仲間たちの服装がなぜ黒服なのかも明かされて、コメディ要素も忘れていない。

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