『武器人間』(2013) - Frankenstein’s Army –

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POVスタイルとは思わなかったゾ。記録係が精鋭の偵察部隊にカメラを持って付いていったら、エライ目に、というお話だけど一応、ひねりも入れてある。前半は地味な戦争映画、後半は阿鼻叫喚な展開。でも後半の主役とも言うべき武器人間達が、揺れるカメラのせいできちんと見にくかったのは不満・・かな。
 

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■武器人間 – Frankenstein’s Army -■
2013年/オランダ・アメリカ・チェコ/84分
監督:リチャード・ラーフォースト
脚本:クリス・W・ミッチェル 他
製作:ダニエル・クーフート 他
製作総指揮:バディ・アリ 他
撮影:バート・ベークマン

出演:
カレル・ローデン(フランケンシュタイン博士)
ジョシュア・ザッセ(セルゲイ)
アレクサンダー・マーキュリー(ディミトリ)
ルーク・ニューベリー(サーシャ)
ロバート・グウィリム(ノヴィコフ)
ホン・ピン・タン(イヴァン)
マーク・スティーヴンソン(アレクセイ)
アンドレイ・ザヤッツ(ヴァシリ)

解説:
フランケンシュタイン博士の研究を引き継ぐナチスのマッドサイエンティストが、死体に様々な機械を合体させた不死身の兵士を大量生産してロシア軍を相手に大暴れするさまをPOVスタイルで描き出したアクション・ホラー。主演は「ヘルボーイ」のカレル・ローデン。監督はオランダを代表するCMディレクターの一人で、本作が長編デビューとなる期待の新鋭、リチャード・ラーフォースト。(allcinema)
 
あらすじ:
1945年、第二次世界大戦末期の東部戦線。ソ連の偵察部隊がドイツの占領地域に向かう。やがて部隊は大量虐殺が行われた古い教会を発見、中に踏み込む。とても教会とは思えない工場のような作りをしたその建物の地下には、迷路のような通路が。そしてその先に一人の博士による恐怖の研究室が隠されていた ―


Frankensteins Army_17あらすじは↑上の通り。偵察部隊がドイツ兵うようよのドイツ占領地域を進む中、同胞の他部隊からSOS無線を受けて、そっちに向かっていく。ここらへんは(しょぼい)戦争映画風で、ぇ~と、観る映画を間違っちゃったかな、、と思うほど。のらくら進んでいく部隊だが、メンバーの子供みたいな若い兵士や、カメラで撮り続けている大学生への弄り(イジメとも言う)は笑うところ。とは言え、やんちゃ兵士や猛者みたいな兵士も含めて軍曹がよく纏めている。
 
で、虐殺された死体が山積みになった古い教会に到着。墓が曝かれていたり、尼僧までもが殺されており「ひどいことしやがる」とか言いながら教会の中へ。教会は工場のような作りに改装され、奇妙な雰囲気が。そして奥の部屋でいきなり登場。
Frankensteins Army_12じゃじゃ~ん
一体目は結構地味。公式サイト:武器人間図鑑によると「ケロイダー(和名):焼け焦げた死体を縫い合わせて造られた試作品」ということで、インパクトはあまり無い。無いが甘く見ていると痛い目にあう。
ここで「何かオカシイ」という事に気付いたものの、認識が甘いうえ、同胞を助けたい一心のメンバーはさらに地下へと潜入。ここからは、いつ出るか、いつ出るかの緊張タイムもそこそこに、次々登場しては襲ってくる武器人間。
 
ではここで、いつものように武器人間の一部を紹介しよう。

Frankensteins Army_23モスキート
どこまでも追いかけてくる、まるで蚊のようにしつこい奴! 顔にドリル、手足に鋭い槍を持つ。

Frankensteins Army_22マミィー・エヴァ
美しいヴィジュアルで、人体実験の補助を務める。

他にも名も無き戦士達が
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見た目はおどろおどろしいが、死体に機械をあれこれ付けて動いているだけなので、パニクリさえしなければ案外簡単に倒すことが出来る作り。これらを作り続けているのがフランケンシュタインの末裔であるナチスのマッドサイエンティスト、ヴィクター・フランケンシュタイン博士。
もう、ハマっちゃって、職業倫理や人間性などそっちのけで次々制作。しまいには生きている人間にまで手を出す始末。
Frankensteins Army_movie2013 ←フランケンシュタイン博士はこんな人
 
さぁ、偵察部隊のメンバーは無事にこの事態を切り抜けられるのか。SOSを送ってきた別部隊を助けることが出来るのか
 

監督リチャード・ラーフォースト
リチャード・ラーフォーストオランダ屈指のCMディレクターとして知られる監督は、これまでにジャッキー・チェンの『Who am I?/フー・アム・アイ?(1998)』やポール・バーホーベン監督の『ブラックブック(2006)』などで絵コンテやデザイン画を担当してきた。
2006年にインターネットで公開されたナチスのゾンビ軍団を描いた短編「ワースト・ケース・シナリオ」がたちまちセンセーションを巻き起こし、国際的な注目を集める。
本作に登場する武器人間達の奇抜で斬新なデザインも彼の手によるものである。
(公式サイト:武器人間)

 
ラストを見る限り、おそらく続編が構想されている作り。
「つまんないんじゃナイの?」と感じても、続編のために取りあえず観ておくことを推奨します。その結果、「金返せー!」っとなったとしても、当方は一切の責任を負いません。ボンッ