
真似しちゃいけない系作品
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『気狂いピエロの決闘』(2010) - Balada triste de trompeta –
『アルゴ』や『推理作家ポー 最期の5日間』を押しのけ、ある意味2013年3月レンタル開始作品で一番楽しみにしていた本作!ピエロによって、もうどんな狂気の世界が繰り広... -
『キラー・スナイパー』(2011) - Killer Joe –
出てくる人、出てくる人、みんな人でなし。凡人の想像のとことん斜め上をいく救いの無さは、後味が悪くもあり爽快でもある。これは自分の人間性が試される作品だ。 ■キ... -
『ヘルタースケルター』(2012/映画)
日本の俳優やタレントにあまり詳しくないけれど、色々と話題になっていた本作を好奇心に駆られて観てみた。写真家であり『さくらん(2007)』の監督らしく、1シーン1シー... -
『レザボア・ドッグス』(1992) - Reservoir Dogs –
代表作の一つ『パルプ・フィクション(1994)』へと続くタランティーノ監督のデビュー作『レザボア・ドッグス』。拳を繰り出す方が早いような男達が延々とくだらないおし... -
『キル・ザ・ギャング』(2011) - Kill the Irishman –
仲間を重んじ、マフィアにも屈しない一人のアイルランド人。 ケルト民族の誇りを身にまとい、男は最後まで生きた。 ■キル・ザ・ギャング -Kill the Irishman-■ 2011年/... -
『ファイト・クラブ』(1999) - Fight Club –
痛みと共に今までに感じたことがない爽快さ、血にまみれることでの破壊感が‘僕’を襲った。-病みつきになった「ファイト・クラブ」で ■ファイト・クラブ - Fight Club ... -
『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』(2009) - 復仇 Vengeance –
本作を観終わって感じたのは、全編を通した乾いてざらざらした西部劇のような感触と何故かサムライの精神。黒澤明監督作品についてはあまり詳しくないので説明は出来ないが、クロサワ作品というのはこういう感じなんだろうな、と。 『ディパーテッド』もいいけど、やっぱり『インファナル・アフェア』という人はぜひ。 -
『ワイルド・アット・ハート』(1990) - Wild at Heart –
「愛と呪縛」からの逃避行で始まるこの作品は、「愛」を受け入れ、「呪縛」から解放され、束縛される事さえも受け入れ背を向けず、真正面から人を愛せるようになったところで終わる。 -
『マッドマックス』(1979) - Mad Max –
カラカラに乾いた荒野に、もっと乾いた男たちの生きざまを描いた1970年代の作品。誰が「正」で誰が「邪」なのかは時代によって扱いが変わる。後にたくさんの作品に多大... -
純愛的破壊 『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(1994) -Natural Born Killers-
カラーになり、モノクロになり、ざらざらしたフィルム状になり、アニメになる。そして脳の中の記憶が浮遊し飛び交い、点滅する。それら全てを「形のある銃」で破壊し、破壊し、破壊する。