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Netflix「コペンハーゲン・カウボーイ」を観た (ドラマ/2023)
こんなところにレフン監督作品がっ。カウボーイもどきの愉快な男がデンマークはコペンハーゲンで大暴れ?みたいなお話かと思いきや、全く違います。これはレフン作品。... -
『鮮血の美学』(1972) - The Last House on the Left –
目には目を、歯には歯を、不条理には不条理を。こんな世界をたっぷり91分に押し込めた本作『鮮血の美学』。その2/3は悪魔のような犯人が愛らしい17歳の少女2人を精神的... -
『マーターズ』(2015/アメリカ) - Martyrs (リメイク版)
本家フランス版の感想を書いた時には、簡単に人にはオススメできない、と冒頭に注釈を入れたものだが、こちらアメリカはハリウッド様リメイク版はどうかというと、まぁ、スプラッターの練習がてら観てみたら?てな感じ。 -
『屋敷女』(2007) - À l’intérieur –
さーて、フレンチホラー『屋敷女』。英題は『Inside』。“内部、内側”の意味の他にも人の心の内“本心”などを表す時に使われる言葉。臨月の女性サラを彼女の家の中でハサ... -
『オーディション』(1999) - Audition
「キリキリキリ・・・」で有名な三池作ホラー。やっと観ることが出来たー(正月早々じゃないですよ、観たのは年末(-.-) 残虐描写が何かと話題の本作ですが、ホントにコ... -
純愛的破壊 『ナチュラル・ボーン・キラーズ』(1994) -Natural Born Killers-
カラーになり、モノクロになり、ざらざらしたフィルム状になり、アニメになる。そして脳の中の記憶が浮遊し飛び交い、点滅する。それら全てを「形のある銃」で破壊し、破壊し、破壊する。 -
『トゥルー・ロマンス』(1993) - True Romance –
出会うべくして出会った男女。二人には計算も駆け引きもなく、お互いを命をかけて守りあう。それは自然に出る当たり前の行動で、そこには謝罪も要求も存在しない。自然... -
『プラネット・オブ・ピッグ/豚の惑星 』(2019)
さぁて「動物逆襲」ものの今回の敵方は豚さんです。第三次世界大戦時に人によって作られた超人兵「人間×豚」が暴走、今では人類は彼らの餌に。対するはお約束通りの人類... -
『ラスト・ハウス・オン・ザ・レフト -鮮血の美学-』(2009) - The Last House on the Left –
オリジナル『鮮血の美学(1972)』を丁寧にリメイクした本作。登場人物も丁寧に描き直され、とても分かりやすいサスペンスものとなったが、どちらが好きか?と聞かれたら... -
『クラッシュ』(1996) - Crash –
クローネンバーグにこんな作品があるんですねー。生々しい夫婦の話かと思っていたけど、やっぱり一筋縄ではいかない内容。今回『クラッシュ』で精神的に結合、融合する... -
『ワイルド・アット・ハート』(1990) - Wild at Heart –
「愛と呪縛」からの逃避行で始まるこの作品は、「愛」を受け入れ、「呪縛」から解放され、束縛される事さえも受け入れ背を向けず、真正面から人を愛せるようになったところで終わる。 -
『アメリカン・サイコ』(2000) - American Psycho
公開当時、原作を読んでからDVDで観た記憶が。米映画史上、数あるサイコキラー作品の中でも(私の中で)一二を争う気持ち悪い連続殺人鬼がこのパトリック・ベイトマン。...