
どきどきなスリル満点作品
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『“アイデンティティー”』(2003) - Identity –
豪雨によって寂れたモーテルに閉じ込められた10人の客とモーテル支配人。そんな密室状態で次々と起こる殺人事件。思いもかけず恐怖の夜に突き落とされた気の毒なメンバ... -
『死刑台のエレベーター』(1958) - Ascenseur pour l’échafaud –
歳を取ることに恐怖を感じ始めた美しい女。若さにあふれ、何も恐れない少女のような女。 彼女たちがその愛を確かめるために巻き込んでしまった3人の男の人生。たとえその実体が無くなろうと、写真に封じ込めた美しい自分と愛する男。それで満足する女が怖い。 -
『ピクニックatハンギング・ロック』の謎を解く!
昨日、ご紹介した『ピクニックatハンギング・ロック』。読み返してみるとあまりに記事の内容がとりとめなく、まとまりが悪い なので本日はレビュー記事で放りっぱなしの... -
『ピクニックatハンギング・ロック』(1975) - Picnic at Hanging Rock –
ふわふわと美しい少女達をカメラは追い、前半は進んでいく。まるで絵画の中に迷い込んだようだ。 3人の少女が岩山の影へ消えて行くシーンでさえ美しい。 -
『インシディアス』(2011) - Insidious –
正当派オカルトホラー。あなたはお化け屋敷に一人で入れるか!? -
『クライヴ・バーカー 血の本』(2009) - BOOK OF BLOOD –
死者の進む道がある死後の世界へと続く道絶えず死者の魂が通り過ぎていく ■クライヴ・バーカー 血の本 -BOOK OF BLOOD-■2009年/アメリカ/101分監督:ジョン・ハリソ... -
『エクスペリメント』(2010) - The Experiment –
ドイツ映画『es[エス]』(2001/原題:Das Experiment)のアメリカリメイク。1971年にアメリカのスタンフォード大学で実際に行われた心理学実験を元に製作。 「Experiment」とはそのまま「実験」の意。 -
『アフターライフ』(2009) - After.Life –
はたしてアンナは生きているのか、死んでいるのか、生きてるやんやっぱり、あぁ違うやっぱり死んでる、と観ている間のほとんどずっと右往左往。 じゃあ葬儀屋ディーコンとは何者? -
『フォーリング スカイズ』 -Falling Skies-
エイリアンに侵略され軍隊もほぼ壊滅状態になったボストン郊外の町が舞台。わずかに残った軍人、市民達が力を合わせ戦い、生き残る道を模索する- -
心の深層を暴く『ファーゴ』(1996) -FARGO-
登場人物は有能な警官、良き夫であり良き父、普通のワル二人組等々だが、事件をきっかけにそれぞれ心の奥深くにある「闇」が頭をもたげて事態をますます悪くしていく。最後には元あった善良さがかけらもなくなり、自己中心的な身勝手な様子がさらけ出される。 -
ダリオ・アルジェント 『ジャーロ』(2009) - Giallo –
ロマンティックかどうかはさておき、この『ジャーロ』の正しい楽しみ方は「誰が犯人なのか?」や「次の犠牲者は?」や「度肝を抜くようなどんな殺され方するのか?」や「最後にすごいどんでん返し」ではなく、まず過去のアルジェント監督作品を懐かしむ事に