momorex– Author –
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『アフターショック』(2012) - Aftershock –
ゾンビホラーものかと思っていたら、地震によるパニックホラーじゃないですか。南米のリゾート地で徹底的にはじける欧米人がエライ目に..。結構、真面目に作られていて... -
謎はあるのか?『恐怖ノ黒洋館』(2012) - The Last Will and Testament of Rosalind Leigh –
うー、これは、、 『恐怖ノ黒電話』が面白かったからレンタルされるのを楽しみにしていたものの、どうすれば..。意味が分からなくて続けて2回観てみたが、やはり理解で... -
『イノセント・ガーデン』(2013) - Stoker –
スカートの裾がひらひらと揺れ、素足で走る少女が一人。不機嫌な表情の少女が持つ秘密は、誰も想像することが出来ないものだった― どんな話なのかと楽しみにしていたけ... -
『クロニクル』(2012) - Chronicle –
予告編を見てレンタルされるのを楽しみに待っていたこの映画。超能力を手に入れた高校生達の、お馬鹿なお話だと単純に思っていたが、、、違った(また)。 超能力を使... -
『サイレント・ウェイ』(2012) - El callejón –
深夜のコインランドリーを舞台にしたシチュエーション・スリラー。たまたま立ち寄ったとっても可愛らしいローサがエライ目に遭う話だが、最後10分で急展開!決して事前... -
『クライムダウン』(2011) - A Lonely Place to Die –
ホラーと勘違いして観始めたけれど、これは拾いものだった。善良な5人の登山家が地中に埋められた少女を発見したことから、銃を持つ男達に追われるサスペンス。命をかけたスコットランド高山での逃亡劇から、舞台は山の麓の小さな町へ。それでも銃の男達は執拗に彼らを追いかける。息もつかせぬサスペンス逃亡劇ですよ。 -
『野獣死すべし』(1980) - The Beast to Die –
狂気な松田優作がぎっしり詰まった、舞台劇のような映画『野獣死すべし』。話は単純なものの、合間合間に入るシーンの意味が難しい..。しかし突き抜けた松田優作と共演... -
『屋敷女』(2007) - À l’intérieur –
さーて、フレンチホラー『屋敷女』。英題は『Inside』。“内部、内側”の意味の他にも人の心の内“本心”などを表す時に使われる言葉。臨月の女性サラを彼女の家の中でハサ... -
『トゥルー・ロマンス』(1993) - True Romance –
出会うべくして出会った男女。二人には計算も駆け引きもなく、お互いを命をかけて守りあう。それは自然に出る当たり前の行動で、そこには謝罪も要求も存在しない。自然... -
『蘇える金狼』(1979) - Resurrection of Golden Wolf –
警察の存在は完全に無視された世界で起きる、ハードボイルド。これは松田優作あってこその悪対悪の作品だ。「探偵物語」の彼が大好きで一度観てみたかった。銃を片手に... -
『リクイッド・ウッズ 樹海』(2010) - Yellowbrickroad –
前回に続いてまた森だ。深い森で70年前に起きた不可解な出来事を調査して本を出そうとする一行が、同じく不可解で悲惨な目に遭ってしまうというお話。うっそうとした樹... -
『ザ・マッドネス 狂乱の森』(2010) - Rabies –
20代の6人は美男美女。彼らが話す言葉があまり聞き慣れなくて、どこのお話なんだろうと調べてみたらなんとイスラエル! 若者を見る限りは普通なんだなー、と感じるほど...
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Oats Studios volume1(2017) ~SF短編集
『第9地区』の監督ニール・ブロムカンプが所属するオーツスタジオ制作の10話からなる短編集シーズン1。世紀末のような世界で生きようともがき戦う者たち、物質社会の滑... -
『マーターズ』(2008)〜「8mm」を凌駕するラストが待っている
これでもかと言うほどのスプラッター描写と、ただのホラーに止まらないオチと後味の悪さが(一部の人に)オススメできる点である。かもしれない・・・ -
『血の本』 (2020) - Books of Blood -
クライヴ・バーカーの「血の本」は2009年にも映画化されていて、今回の2020年版と内容がダブるところがあるものの、本作では3章仕立てになっており少し別の物語となって... -
Netflix「ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋」1~4話 (TV/2022)
2022年の夏~秋は色々と楽しみな配信開始ドラマが数ある中、ホラー部門では一番のお待ちかねNetflix「ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋」 がとうとう10月25日開始!1日... -
幻のホラー映画『シェラ・デ・コブレの幽霊』(1964)を観た
きっと観れるはずがない、死ぬまで観られない…と思い込んでいたこの伝説のホラー映画が、なんと!amazon prime videoで配信が始まっていた(''ω'')。元祖(ではないかも... -
今年も観たよ~「アメリカン・ホラー・ストーリー:2つの物語」 (TV/2021)
本家「アメリカン・ホラー・ストーリー」シーズン10が今年もいよいよ配信開始。ディズニープラスでは一足早く2022年7月6日から、FOXでは8月1日から。今回初の試みとして... -
Netflix「ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋」5~8話 (TV/2022)
Netflix「ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋」 前半に引き続き、後半第5話~8話のあらすじと感想を。後半はより有名な役者さんの登場で盛り上がったところにラストの第8... -
Netflix『家をめぐる3つの物語』(2022)
ある一軒の家に暮らす者を苦しめる、時代を超えた3つの物語。暖かみのある布で作られたストップモーション・アニメではあるんだけれど、おとぎ話にはならない物語たちの... -
「アメリカン・ホラー・ストーリーズ S1」 (TV/2021)
ディズニープラスでひっそり(?)と始まった「アメホラ」スピンオフドラマ、その名も「アメリカン・ホラー・ストーリーズ」。タイトル最後に“ズ”が付いているのが違い... -
本物のリブートを見た『ヘル・レイザー』(2022リブート版)
徹底的に究極の快楽を追い求めた1作目以降、数々のピンヘッド様物語が創られてきたものの、どれもいまいちな出来としか言いようがなかった「ヘルレイザー」界隈。だがこ... -
実話ミステリーNetflix「ザ・ウォッチャー」 (TV/2022)
「glee/グリー」以降、作品が途切れることがないライアン・マーフィー制作「ザ・ウォッチャー」。ここ数年はNetflixでの発表も続いていて最近も「ダーマー」の配信が始... -
『エクソシスト3』 (1990) ~ほんとうの悪夢を見るがいい
『エクソシスト』 (1973)のラストを飾るキンダーマン警部とダイアー神父。この二人の何気ない会話が当時、悪魔祓いに疲れた者たちを癒したのだった。彼らはその後も親交...