神秘的、謎、不可思議な事が起きたお話
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『ドラゴン・タトゥーの女』(2011) - The Girl with the Dragon Tattoo –
スウェーデン版『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009)』のリメイクだとばっかり思っていた本作。舞台はスウェーデン、主役もミカエルという名前で、ハリウッドにし... -
『Virginia/ヴァージニア』(2011) - Twixt –
現実なのか、夢なのか。ちょい売れオカルト作家が体験した田舎町での出来事。おどろおどろしいオカルトホラーなのかと思いきや、コミカルにリズミカルに物語は進んでい... -
『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』(1992)
カルトTVドラマ「ツイン・ピークス」の前日譚である本作。ドラマでは初っぱなにローラが殺されていることから、一体何があったのかは正確には分からなかった。そのロー... -
謎は解けるか?『イレイザーヘッド』(1977) - Eraserhead –
ヘンリーは青年の設定のようだが年齢不詳、着古した(おそらく1着しかない)スーツを着てとぼとぼ歩く。ぼさぼさの髪の毛が上に逆立ち、イレイザーヘッド(意味:消しゴム付鉛筆)のように見える、そんな男。 -
『悪魔のシスター』(1973) - Sisters –
かな~り前に一度観て、もう一度観たい観たいと思っていた本作。 “シャム双生児”と手術室、周りにいるシスター(尼僧)の場面が怖くて強烈な印象が残っていた。タイトル... -
『赤い影』(1973) - Don’t Look Now –
2人は少し前に幼い娘を池で亡くしている。可愛い盛りの愛する娘を亡くし、心の迷宮に迷い込んだままのような2人がやってきたこのベニス。2人はさらに不可思議で恐ろしい迷宮に放り込まれる。 -
『唇を閉ざせ』(2006) - Ne le dis à personne –
8年前に殺されたはずの妻から主人公の元に届いた謎のメール。はたして過去の事件の真実やいかに? 第32回セザール賞で監督賞ほか3部門に輝いたサスペンス・ドラマ... -
『私が、生きる肌』(2011) - La piel que habito –
科学者として研究する者として出来るかどうか‘やってみたかった’のが1800年代のフランケンシュタイン博士だとすれば、本作のロベル・レガル博士は成功する事を確信した上での行いということで、罪は深い。 タイトル『私が、生きる肌』から、ミステリーホラーなのかなーと思って観始めた。 -
『裏切りのサーカス』(2011) - Tinker Tailor Soldier Spy –
スパイ映画といえば派手なものと思われがちだが、元来スパイというのは潜入して情報を得るのが仕事。その地域、その場所に自然に溶け込み、決して目立ってはいけないのだ- -
『ゴーストライター』(2010) - The Ghost Writer –
このブログでは『袋小路』に続き2作目のレビューとなるロマン・ポランスキー監督作。製作年が半世紀近く違うが、どちらも犯罪を絡めたサスペンスに満ちていて、一気に最後まで観てしまえる。 『袋小路』では、トラブルに巻きこまれる悲しい中年男が主人公だったが、本作では若くて未来のある新進気鋭の作家‘ゴースト’が主人公となる。 -
『ファイト・クラブ』(1999) - Fight Club –
痛みと共に今までに感じたことがない爽快さ、血にまみれることでの破壊感が‘僕’を襲った。-病みつきになった「ファイト・クラブ」で ■ファイト・クラブ - Fight Club ... -
『パーフェクト・センス』(2011) - Perfect Sense –
人間の五感が次第に消えて、透明な世界になった時 二人に残されたものは、なんだったのだろう ■パーフェクト・センス - Perfect Sense -■ 2011年/イギリス/93分 ...