ヨーロッパの国製作
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『アウェイクニング』(2011) - The Awakening –
『アザーズ』好きなので美女と少年の幽霊・ゴシックホラーという内容に思わず飛びついた。観終わっての感想はいろいろな作品の良いところを詰め込んだな、というもの。まぁそれでも主演のレベッカ・ホールの美しさにあっという間に最後まで観終えることが出来たが。 -
『マンク ~破戒僧~』(2011) - Le moine –
厳しい戒律の下、自己をこれでもかと抑え込み、神の僕として暮らす修道士。そんな中でも彼は生まれてすぐから修道院で育ち一般の世界を経験したことが無い清廉な神の僕... -
『赤い影』(1973) - Don’t Look Now –
2人は少し前に幼い娘を池で亡くしている。可愛い盛りの愛する娘を亡くし、心の迷宮に迷い込んだままのような2人がやってきたこのベニス。2人はさらに不可思議で恐ろしい迷宮に放り込まれる。 -
『唇を閉ざせ』(2006) - Ne le dis à personne –
8年前に殺されたはずの妻から主人公の元に届いた謎のメール。はたして過去の事件の真実やいかに? 第32回セザール賞で監督賞ほか3部門に輝いたサスペンス・ドラマ... -
『私が、生きる肌』(2011) - La piel que habito –
科学者として研究する者として出来るかどうか‘やってみたかった’のが1800年代のフランケンシュタイン博士だとすれば、本作のロベル・レガル博士は成功する事を確信した上での行いということで、罪は深い。 タイトル『私が、生きる肌』から、ミステリーホラーなのかなーと思って観始めた。 -
『ゾンビ大陸 アフリカン』(2010) - The Dead –
砂埃舞う灼熱の大地アフリカ。慣れない者が生きていくだけでも大変そうなこの過酷な地に、ウィルスのようにゾンビがどんどん増殖していく。そんな中に一人放り込まれたマーフィー中尉が祖国アメリカを目指す物語。これが『ゾンビ大陸 アフリカン』だ。 -
『裏切りのサーカス』(2011) - Tinker Tailor Soldier Spy –
スパイ映画といえば派手なものと思われがちだが、元来スパイというのは潜入して情報を得るのが仕事。その地域、その場所に自然に溶け込み、決して目立ってはいけないのだ- -
『殺し屋たちの挽歌』(1984) - The Hit –
我が身を守るため仲間を裏切った男と殺し屋の話といえば、暗~いギャング映画を想像しがちだが、本作は違う。スペインの明るい太陽の下、生成のスーツを着たサングラスの殺し屋(ジョン・ハート)と、名作「傷だらけの天使(1974~75)」のアキラのような弟分(ティム・ロス)が、死を達観して悟りを開いた態度のでかい裏切り者(テレンス・スタンプ)を引っ立ててパリを目指すという、ある種のロード・ムービーだ。 -
『ゴーストライター』(2010) - The Ghost Writer –
このブログでは『袋小路』に続き2作目のレビューとなるロマン・ポランスキー監督作。製作年が半世紀近く違うが、どちらも犯罪を絡めたサスペンスに満ちていて、一気に最後まで観てしまえる。 『袋小路』では、トラブルに巻きこまれる悲しい中年男が主人公だったが、本作では若くて未来のある新進気鋭の作家‘ゴースト’が主人公となる。 -
『モンスターズ/地球外生命体』(2010) - Monsters –
国境まであと125km- 地球外生命体がメキシコで繁殖。隔離された危険地帯から脱出を図る男女の姿をリアルに描き世界を驚かせた新世代SFパニック。 ■モンスター... -
『パーフェクト・センス』(2011) - Perfect Sense –
人間の五感が次第に消えて、透明な世界になった時 二人に残されたものは、なんだったのだろう ■パーフェクト・センス - Perfect Sense -■ 2011年/イギリス/93分 ... -
『リトリート・アイランド』(2011) - Retreat –
孤島で休暇を過ごす夫婦の前に、あるとき軍人だという男が漂着し、外界では死の伝染病が蔓延していると語り出す。限定したシチュエーションで展開する心理スリラー