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コミック再考2012 ~GW明け。さらに現実逃避してみる
自分は凝り性なので、今までどっぷりとハマったものがいくつか(も)ある。 そんな中で青春(必ずしも10代とは限らない)前後にハマった事の中にいくつかのコミックがある。(マンガとも言う。) 今回はそんなものを紹介していきたい。 -
『バンド・オブ・ブラザース』 第2話/ノルマンディ降下作戦 -Day of Days
第2話は、10話の中でも一番のお気に入りだ。 1話目を観て想像していたのとは全く違った、対空砲火で味方の飛行機が撃墜される中での夜間パラシュート降下と、後に固定目標攻撃の手本となった砦の破壊を観ることが出来る。 -
『バンド・オブ・ブラザース』 第1話/翼のために - Currahee
第1話では、志願兵だった隊員達が1942年に新設された「第506パラシュート歩兵連隊」で鍛え上げられ、一つのまとまった部隊になる様子と、それを見守るウィンターズ少尉(のち中尉)が描かれる。 2年にも渡り訓練を積んできたE中隊。E中隊の動きとともに訓練内容を追ってみる。 -
『アリス・クリードの失踪』(2009) - The Disappearance of Alice Creed –
刑務所で一緒だったヴィックとダニー。手っ取り早く稼ぐため、2人は誘拐を計画する。大富豪の一人娘アリス・クリードに目を付け、決行。白昼堂々、自宅を出たところのアリスをまんまと誘拐。車に押し込め、用意しておいたアパートの1室に監禁する。冷静な2人だったか、若いダニーは次第に不安を隠せなくなる- -
『バンド・オブ・ブラザース』(HBO 2001) ノルマンディ上陸作戦とは
1944年6月6日に決行されたノルマンディ上陸作戦。この作戦に海からではなく、空から参加した米陸軍101空挺師団所属、第506パラシュート歩兵連隊「E中隊(Easy Company)」。 これは、彼らが作戦参加のための猛訓練を耐え、実際のパラシュート降下、その後の熾烈な戦闘につぐ戦闘、それを越えてのドイツ降伏までを体験した3年間の物語である。 -
『ワンス・アンド・フォーエバー』(2002) - We Were Soldiers –
物語は、この熾烈極まる戦いの兵士達、前線でその全てを目撃するフォトジャーナリスト、家を守り、兵士の帰りを待つ家族の毎日と平行して、アメリカにとっては敵側であるベトナム側の兵士、家族の視点にもたち、この戦争の表と裏を描写する。 -
『“アイデンティティー”』(2003) - Identity –
豪雨によって寂れたモーテルに閉じ込められた10人の客とモーテル支配人。そんな密室状態で次々と起こる殺人事件。思いもかけず恐怖の夜に突き落とされた気の毒なメンバ... -
『死刑台のエレベーター』(1958) - Ascenseur pour l’échafaud –
歳を取ることに恐怖を感じ始めた美しい女。若さにあふれ、何も恐れない少女のような女。 彼女たちがその愛を確かめるために巻き込んでしまった3人の男の人生。たとえその実体が無くなろうと、写真に封じ込めた美しい自分と愛する男。それで満足する女が怖い。 -
BSプレミアム4~5月 好きな映画の「勝手に放送告知」
ついついチェックし忘れてしまうBSプレミアムの映画 今日の記事は自分の備忘録として。情報はBSプレミアム公式からです。 自分の好きな映画5作品をアップしていますが、... -
『バトルシップ』(2012) - BattleShip –
最先端の技術を使った、どこか懐かしい海戦アクション ■バトルシップ -BattleShip-■ 2012年/アメリカ/131分監督:ピーター・バーグ脚本:ジョン・ホーバー、エリック・... -
『ミスター・ノーバディ』(2009) - Mr. Nobody –
この作品は、ニモの選択肢の全てを映像にし物語にしていく。 いくつもの選択。いくつもの出会い。いくつもの挫折。いくつもの人生。人は岐路に立ったとき、どうやって道を選んでいくのか?選ばなければどうなるのか? 本当にこれでよかったのか? -
『ヒア アフター』(2010) - Hereafter –
これは運命のせいではない。 本人達は気がついてはいないが、自分の人生を変えたいという内なる願望のもと、知らず知らずのうちに行動し、自分の力で勝ち取った。
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Oats Studios volume1(2017) ~SF短編集
『第9地区』の監督ニール・ブロムカンプが所属するオーツスタジオ制作の10話からなる短編集シーズン1。世紀末のような世界で生きようともがき戦う者たち、物質社会の滑... -
『マーターズ』(2008)〜「8mm」を凌駕するラストが待っている
これでもかと言うほどのスプラッター描写と、ただのホラーに止まらないオチと後味の悪さが(一部の人に)オススメできる点である。かもしれない・・・ -
Netflix「ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋」1~4話 (TV/2022)
2022年の夏~秋は色々と楽しみな配信開始ドラマが数ある中、ホラー部門では一番のお待ちかねNetflix「ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋」 がとうとう10月25日開始!1日... -
『血の本』 (2020) - Books of Blood -
クライヴ・バーカーの「血の本」は2009年にも映画化されていて、今回の2020年版と内容がダブるところがあるものの、本作では3章仕立てになっており少し別の物語となって... -
幻のホラー映画『シェラ・デ・コブレの幽霊』(1964)を観た
きっと観れるはずがない、死ぬまで観られない…と思い込んでいたこの伝説のホラー映画が、なんと!amazon prime videoで配信が始まっていた(''ω'')。元祖(ではないかも... -
今年も観たよ~「アメリカン・ホラー・ストーリー:2つの物語」 (TV/2021)
本家「アメリカン・ホラー・ストーリー」シーズン10が今年もいよいよ配信開始。ディズニープラスでは一足早く2022年7月6日から、FOXでは8月1日から。今回初の試みとして... -
Netflix「ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋」5~8話 (TV/2022)
Netflix「ギレルモ・デル・トロの驚異の部屋」 前半に引き続き、後半第5話~8話のあらすじと感想を。後半はより有名な役者さんの登場で盛り上がったところにラストの第8... -
Netflix『家をめぐる3つの物語』(2022)
ある一軒の家に暮らす者を苦しめる、時代を超えた3つの物語。暖かみのある布で作られたストップモーション・アニメではあるんだけれど、おとぎ話にはならない物語たちの... -
「アメリカン・ホラー・ストーリーズ S1」 (TV/2021)
ディズニープラスでひっそり(?)と始まった「アメホラ」スピンオフドラマ、その名も「アメリカン・ホラー・ストーリーズ」。タイトル最後に“ズ”が付いているのが違い... -
実話ミステリーNetflix「ザ・ウォッチャー」 (TV/2022)
「glee/グリー」以降、作品が途切れることがないライアン・マーフィー制作「ザ・ウォッチャー」。ここ数年はNetflixでの発表も続いていて最近も「ダーマー」の配信が始... -
本物のリブートを見た『ヘル・レイザー』(2022リブート版)
徹底的に究極の快楽を追い求めた1作目以降、数々のピンヘッド様物語が創られてきたものの、どれもいまいちな出来としか言いようがなかった「ヘルレイザー」界隈。だがこ... -
『エクソシスト3』 (1990) ~ほんとうの悪夢を見るがいい
『エクソシスト』 (1973)のラストを飾るキンダーマン警部とダイアー神父。この二人の何気ない会話が当時、悪魔祓いに疲れた者たちを癒したのだった。彼らはその後も親交...