実話ベース

『レヴェナント: 蘇えりし者』(2015) - The Revenant

息子を殺された男の復讐物語― そんな単純な作品ではございません。父親にとっては生死をかけた決意だが、広がる圧倒的な大自然の中では些細な事でしかなく、弱肉強食世界の中では自然淘汰の一つにすぎない。

『シリアルキラーNo.1』(2015) - L’affaire SK1

1990年代のフランスで実際に起きた残虐な連続殺人。DNA捜査の重要性を位置づけることになったこの犯罪に挑んだプロフェッショナルな刑事達と、ある意味プロフェッショナルなレイプ殺人鬼との対決を描いているが、逮捕後の公判進行や加害者、被害者遺族…

『Mr. タスク』(2014) - Tusk

事前調べをしないまま、きっと風変わり、きっとグロい、きっと面白い、と楽しみにしていた本作。ほぼ期待通りで、妙な親父が人に非ずな若者をいたぶり続ける。他にもヘンな登場人物がいっぱい。けれどもあの『ムカデ人間』には及ばず、期待の斜め上には少し足…

『ダラス・バイヤーズクラブ』(2013) – Dallas Buyers Club –

社会的ないくつもの問題をテキサス男ロンが命を張って経験していく。少しルールからは外れているかもしれないが、それは新しいルールが出来るまでの混乱期だからなのか、決められたルールは決めた人間が後から追っていくのが定めなのか…

『ラッシュ/プライドと友情』(2013) - Rush –

F1レースとレーサーを扱った話だというのに、黄色みがかった暖かい質感の画面から伝わるこの感じはなんだろう?ヘルメットと車体に自分の名前を刻みつけた男達がサーキットで見るものは、狭い視界一杯に広がる互いのマシンだけ。それは鏡に映る自身の姿でも…

『NY心霊捜査官』(2014) - Deliver Us from Evil –

楽しみにしてたんですよね、主演はエリック・バナだし。TVドラマみたいな邦題がついているけれど、原題を意訳すると「悪魔への扉」とでも言いましょうか、懐かしい感じのするオカルト・ホラーです。宗教心の無い私ですけど、こういった場合は神様の存在は必…

『牢獄処刑人』(2013) - On the Job –

囚人殺し屋とそれを追う捜査官。でも真実の敵は簡単には手に届かないほどの大きなモノだった ―。フィリピン産「L.A.コンフィデンシャル」いいですよー。アメリカものに比べてもっと人間的で綺麗事など何処にも無い。前観た『キナタイ マニラ・アンダー…

『ポンペイ』(2014) - Pompeii –

思っていたとおりに話は進み、思っていたとおりに終わっていった・・・。ヴェスヴィオ火山噴火は史実なので仕方が無いとはしても、枝葉の物語はもう少し考えてもよかったのでは。とは言え、火山噴火の様子は目を見張るものがあり、迫力満点。見どころはそこだ…

『八甲田山』(1977/映画)

明治35年に起きた「八甲田雪中行軍遭難事件」を元にした小説「八甲田山 死の彷徨」を映画化した作品。10代の頃から何度か観てきたが、その時々で少しずつ感想が変わるものの、何かが大きく胸を打つ作品であることには変わらない。

『ミック・テイラー 史上最強の追跡者』(2013) - Wolf Creek 2 –

原題が『Wolf Creek 2』となっていたので、おや?と思ったらこれは『ウルフクリーク 猟奇殺人谷』という映画の続編なんですね。どちらもホラーにカテゴライズされているけど実話ベースで、元ネタは「バックパッカー連続殺人事件」。犯人は終身刑…

『鮮血の処女狩り』(1970) - Countess Dracula –

  こんなタイトルですけど、これもイマジカ吸血鬼特集で放送されていた作品。内容はハンガリーに実在した“血の伯爵夫人”ことエリーザベト・バートリの連続殺人事件をベースに、初老の伯爵夫人が若い男との恋に目がくらんで犯行を重ねていく様子を描く。“…

『スキンウォーカー・プロジェクト』(2013) - Skinwalker Ranch –

よくあるPOV式+監視カメラホラー。その上、ほとんどが夜間で見えにくいったらありゃしない。んだけど、舞台は超常現象が多発し過ぎて今は誰も住んでいないとされる米ユタ州にある牧場「スキンウォーカー・ランチ」。せっかくの美味しい材料なんだから、P…

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