ヨーロッパの国製作
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『LUCY/ルーシー』(2014) - Lucy –
人類の想像を超える初めての世界が目の前に広がる ―!通常10%しか機能していない人間の脳が100%動き出したらどうなるのか?その経過が正しいのかどうかは別として、未... -
『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(2013) - Under the Skin –
これは一言で言うなら「釣り」のお話です。釣り人は地球外生命体、釣り餌はスカーレット・ヨハンソン、獲物は人間。釣り餌がよく出来ているから釣れるわ、釣れるわ、で... -
『内なる迷宮』(2012) - L’Etrange couleur des larmes de ton corps –
iTunesで見つけた一応、ホラーに分類されている不思議・混乱型作品。作品冒頭から中盤にかけて観る者を翻弄する内容と仕掛けが用意されている。それを乗り越えた者だけ... -
『シアター・ナイトメア』(2014) - The Last Showing –
ロバート・イングランドが主役なせいか、『クリープショー』の中の1話のような懐かしい感じのするホラー。キレた老映写技師が映画館に訪れた、なんの関係も無いカップル... -
『ザ・ドア 交差する世界』(2009) - Die Tür –
1枚のドアを抜けると、そこは5年前の世界だった ― 。娘を失い、全てを失った主人公は全てを取り戻したかにみえたが、この不思議な現象にはやはり大きなリスクが。個人的... -
『スリー・モンキーズ/Three Monkeys ~愚かなる連鎖~』(2008) - Üç maymun –
慎ましくも勤勉であったはずのある一家が、少しずつ人の道から外れていく様子を描いた静かな作品。そこに横たわるものは金と快楽である点が人類普遍の問題であり、宿命... -
『BEFORE DAWN ビフォア・ドーン』(2012) - Before Dawn –
おバカな若者グループも、美男美女も出てこない。代わりに登場するのは離婚の危機を迎えたある中年夫婦。次は風光明媚なイギリスの田舎の風景の中で唐突に現れ、叫びな... -
『カニバル』(2013) - Caníbal –
雰囲気はスペイン映画『私が、生きる肌(2011)』に似ている。とても静かに静かに進行していく中に時折挟まる衝撃的な事実。『カニバル』はホラーと言うよりもドラマ的。... -
『恐怖ノ黒鉄扉』(2013) - Los inocentes –
出ました「恐怖ノ」シリーズ第3弾。といってもそれぞれ何の関連も無くて、シッチェス映画祭に出品されたということと、邦題の最初の4文字が一緒というだけの作品群。前2... -
SF役者ファンタジー〜『ホーリー・モーターズ』(2012)
解説やあらすじを読んだとしても、さっぱり何の映画なのか分からない、想像も付かない『ホーリー・モーターズ』。で、観てみました。とても美しい映像、素敵な音楽、達... -
『ヘッドハンター』(2011) - Hodejegerne –
表の顔(ヘッドハンター)でも、裏の顔(美術品泥棒)でもきちんとしたマイルールを作り成功している男が、今まで触れることの無かった銃と妻の浮気疑惑の世界に翻弄さ... -
『血とバラ』(1960) - Et mourir de plaisir –
古めの吸血鬼映画特集ぼちぼち続いてます。今回は『世にも怪奇な物語/黒馬の哭く館』のロジェ・ヴァディム監督作。もう『血とバラ』なんてタイトルだけでクラクラしそう...