じっくり考える系作品
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『乙女の祈り』(1994) - Heavenly Creatures –
おー、、これは...。ホラーの中に混ぜて借りたものの、それはある意味正しかったかもしれない。思春期らしい親への反発や親への不信感から離れられなくなった女子2人。... -
『ホビット 思いがけない冒険』(2012) -The Hobbit: An Unexpected Journey –
『ロード・オブ・ザ・リング』で闇の冥王サウロンが作りだした魔力を秘めた“指輪”をこの世から抹殺するため旅だったフロドと旅の仲間達。それは「世界を手に入れ、全て... -
『少年は残酷な弓を射る』(2011) - We Need to Talk About Kevin –
子供を育てるということ。簡単で当たり前なことのようでいて、考えれば考えるほど難しいことに思えてくる。よく言われていることだが、人間を一人育てるということは、... -
『アナザー プラネット』(2011) - Another Earth –
空に浮かぶもう一つの地球。そこには同じ海、同じ大陸、同じ国、同じ町、同じ人々、同じ歴史が。そして同じ自分がそこにいるとしたらあなたはどうしますか?きっとその... -
『海岸』(2011) - The Shore –
30分の短編ながら、別れてしまった兄弟同然の幼なじみとの葛藤を軸に、北アイルランドの港町に住む人々の過酷な状況、アメリカへの移住、強い絆、、などが盛り込まれる... -
『残酷メルヘン 親指トムの冒険』(2010) - Le Petit Poucet –
民話「親指トム」はグリム兄弟やイギリスのJ・ジェイコブズなどが再話しており、いくつかのバージョンがあるが、今回は17世紀のフランス詩人シャルル・ペロー版を映画... -
『気狂いピエロの決闘』(2010) - Balada triste de trompeta –
『アルゴ』や『推理作家ポー 最期の5日間』を押しのけ、ある意味2013年3月レンタル開始作品で一番楽しみにしていた本作!ピエロによって、もうどんな狂気の世界が繰り広... -
『マンク ~破戒僧~』(2011) - Le moine –
厳しい戒律の下、自己をこれでもかと抑え込み、神の僕として暮らす修道士。そんな中でも彼は生まれてすぐから修道院で育ち一般の世界を経験したことが無い清廉な神の僕... -
『モンスター』(2003) - Monster –
暗い夜の公園。所々にぽつんぽつんと立つ外灯が浮かび上がらせる、その男のシルエット。横を向くその男の口元は心なしか笑っているように見える。私はその男から逃げている。もうかなり走って逃げているが、その男は宙を浮くような足取りでどんどん追いかけてくる。はあはあと息を弾ませながら後ろを振り向く。その男はどちらから向かってくるのか、どっちへ逃げればいいのか。首を伸ばして暗闇に目をこらした瞬間、その男は -
「ゲーム・オブ・スローンズ」(2011-/TV) - Game of Thrones –
この冬、一番楽しみにしていた海外ドラマがスター・チャンネルでとうとう始まった。 米作家ジョージ・R・R・マーティン原作「ファンタジー小説シリーズ 氷と炎の歌」の... -
『ものすごくうるさくて、ありえないほど近い』(2011) - Extremely Loud & Incredibly Close –
タイトル「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」(原作も同じ)の意味を考えているのだが、今もよく分からない。時々オスカーが見せる耳を覆う仕草から、オスカーが感じる何かなのかと思ったが、子供ってこういうものだよ、という単純な意味なのかな。 -
『パラノイドパーク』(2007) - Paranoid Park –
見たいモノしか見ない、見えない――。 ■パラノイドパーク - Paranoid Park -■ 2007年/フランス・アメリカ/85分 監督:ガス・ヴァン・サント 脚本:ガス・ヴァン・サント...