ホントにあったお話ベース
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『乙女の祈り』(1994) - Heavenly Creatures –
おー、、これは...。ホラーの中に混ぜて借りたものの、それはある意味正しかったかもしれない。思春期らしい親への反発や親への不信感から離れられなくなった女子2人。... -
『ブロンソン』(2008) - Bronson –
ずっとトム・ハーディと『ダークナイト ライジング』ベインがシンクロしなかった管理人momorex。優しげで大人しめでスマートなイメージを彼に持っていたからだが、本作... -
『ロープ』(1948) - Rope –
大きな窓から一望できるマンハッタン。明るい内に事件は起こり、夕暮れ時には事件を暴かれるのではとあせる犯人の心臓の音が聞こえるほどに。そしてネオンが輝きマンハ... -
『地獄の逃避行』(1973) - Badlands –
全ての物事には終わりがある。あんなに長く感じた学生時代も、可愛がっていたペットの命も、死ぬまで続くと信じていた友情も、大事にしていたコップさえ割れた。そして... -
『推理作家ポー 最期の5日間』(2012) - The Raven –
文筆業のみを生業としたアメリカ初の作家エドガー・アラン・ポー。その死の真相は謎に包まれており、死因とそれにいたる経過は26もの説があるとされているが、本作では... -
『ロンリーハート』(2006) - Lonely Hearts –
1940年代、全米中を震撼させた実在の凶悪犯カップル、レイ&マーサ。けちな泥棒であり、結婚詐欺師だったレイがマーサと出会うことで目覚めてしまった人の残忍性。自分... -
『モンスター』(2003) - Monster –
暗い夜の公園。所々にぽつんぽつんと立つ外灯が浮かび上がらせる、その男のシルエット。横を向くその男の口元は心なしか笑っているように見える。私はその男から逃げている。もうかなり走って逃げているが、その男は宙を浮くような足取りでどんどん追いかけてくる。はあはあと息を弾ませながら後ろを振り向く。その男はどちらから向かってくるのか、どっちへ逃げればいいのか。首を伸ばして暗闇に目をこらした瞬間、その男は -
『エミリー・ローズ』(2005) - The Exorcism of Emily Rose –
神-。悪魔-。 その目に見えないが故に人々の信仰と恐怖の対象となっているもの。 神の僕である神父と悪魔の戦いの結果が法廷で裁かれるという、夢と現実を一緒にしたような、ある種、不思議なこの現象は実話に基づいている。 -
『キル・ザ・ギャング』(2011) - Kill the Irishman –
仲間を重んじ、マフィアにも屈しない一人のアイルランド人。 ケルト民族の誇りを身にまとい、男は最後まで生きた。 ■キル・ザ・ギャング -Kill the Irishman-■ 2011年/... -
『孤島の王』(2010) - Kongen Av Bastoy –
何も言わずとも、目配せ一つで分かり合える少年たちが起こしたとされる反乱事件を描いた本作。 この実際に起きた少年たちの事件に決定的に足りないのは少年たちの‘親の存在’であった。 -
「スパルタカスⅡ」(2012/TV) - Spartacus: Vengeance –
権力、金、欲望-。そんなものが渦巻いていた時代を背景に生きた、1人のトラキア人が主人公だ。 彼の名はスパルタカス。本名ではない。 闘技場での戦いぶりに、かつて存在した猛将であるトラキアの王にちなみ、こう呼ばれるようになった。 -
『バンド・オブ・ブラザース』 第3話/カランタン攻略 -Carentan
響き渡る爆撃音ともうもうたる煙の中で、もはや何も見えず、何も聞こえない、というより何も見たくない、何も聞きたくない極度の緊張と恐怖の中でただ一つ聞こえてきたもの。神の啓示のようなこの声に、ブライス二等兵はやっと兵士として機能し始める。