
不思議ちゃんの世界、又は訳の分からない、意味の分からない、もしくは意味の無い“なんだこれ”作品
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これでいいのか!?『パラドクス』(2014) - El Incidente
大阪ではまさしく今、上映している作品で観に行きたいなーって思ってた。結果、混乱しながらも自宅でゆっくり観てよかったと思う。じゃないと、足下をふらふらさせなが... -
『闇のバイブル 聖少女の詩』(1969) - Valerie a tyden divu
自由と束縛、愛と裏切り、瞑想と妄想・・・ こういった表裏一体の出来事を感受性豊かな少女が頭の中で繰り広げる物語、、といった内容のお話『闇のバイブル 聖少女の... -
『バードマン あるいは(無知がもたらす予期せぬ奇跡)』(2014) - Birdman or (The Unexpected Virtue of Ignorance)
劇中劇に、一生懸命な役者役ナオミ・ワッツということで思わず『マルホランド・ドライブ』を思い出した。現実と妄想がない交ぜになって進んでいくお話も、そういった意... -
『ホーリー・マウンテン』(1973) - The Holy Mountain
時代、国、大陸さえも瞬間移動するような世界観。それでもベースとしては西洋文明に侵略された過去の南米を描いており、現実を見ろ、早く前に進もう!と観る者に訴えか... -
『ボーグマン』(2013) - Borgman –
2014年度のシッチェスは厄介ものが多いですねぇ。でもこれは嫌いじゃない。雰囲気は知っている中で例えるならギリシャのヨルゴス・ランティモス監督作『籠の中の乙女』(... -
『フローズン・ライター』(2011) - Below Zero –
脚本家の妄想なのか現実なのか、それとも執筆中のお話なのか、、、 スランプに陥っているっていうけど、さすが脚本家。次々繰り出されるお話は普通に面白い!え?お話... -
『トランストリップ』(2013) - Magic Magic –
これは... え、これで終わり?っていうところでホントに終わってしまった。観ながら「こうなるんじゃない?この人がこうなんでしょ?」って考えてたでしょ。実は「登場... -
『ロッジ LODGE』(2014) - Don’t Blink –
これはひどい・・・ 完璧な「観る者任せ」作品で、ヒントすら無いように思うんだけど何か見落としたですか、わたし? ■ ロッジ LODGE - Don't Blink - ■ 2014年/アメ... -
『アンダー・ザ・スキン 種の捕食』(2013) - Under the Skin –
これは一言で言うなら「釣り」のお話です。釣り人は地球外生命体、釣り餌はスカーレット・ヨハンソン、獲物は人間。釣り餌がよく出来ているから釣れるわ、釣れるわ、で... -
『内なる迷宮』(2012) - L’Etrange couleur des larmes de ton corps –
iTunesで見つけた一応、ホラーに分類されている不思議・混乱型作品。作品冒頭から中盤にかけて観る者を翻弄する内容と仕掛けが用意されている。それを乗り越えた者だけ... -
『アザーズ』(2001) - The Others –
今年最後の作品はお気に入りのホラー『アザーズ』。イギリス海峡に浮かぶ島、霧に包まれた大きな屋敷、クラシックな登場人物、死者のアルバム・・・。何かズレていて噛... -
私はこうみた!『複製された男』(2013) - Enemy –
ぅわわ、久し振りに出ましたよー。まさか、こんな作品とは!何かの陰謀なのか?エイリアンによる侵略なのか?さぁ、どうでしょーねー。今回は自分なりにオチをつけまし...