家族や友達が一番大事な作品
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『ザ・ドア 交差する世界』(2009) - Die Tür –
1枚のドアを抜けると、そこは5年前の世界だった ― 。娘を失い、全てを失った主人公は全てを取り戻したかにみえたが、この不思議な現象にはやはり大きなリスクが。個人的... -
『灼熱の魂』(2010) - Incendies –
ヴィルヌーヴ監督作『灼熱の魂』は内戦に巻き込まれ、激動の時代を生きた母を探す旅物語であると同時に、未来を背負う“子供たち”の物語で、レバノンに暮らす、暮らして... -
『スリー・モンキーズ/Three Monkeys ~愚かなる連鎖~』(2008) - Üç maymun –
慎ましくも勤勉であったはずのある一家が、少しずつ人の道から外れていく様子を描いた静かな作品。そこに横たわるものは金と快楽である点が人類普遍の問題であり、宿命... -
『八甲田山』(1977/映画)
明治35年に起きた「八甲田雪中行軍遭難事件」を元にした小説「八甲田山 死の彷徨」を映画化した作品。10代の頃から何度か観てきたが、その時々で少しずつ感想が変わるも... -
『プリズナーズ』(2013) - Prisoners –
久し振りに見応えを感じたクライム・サスペンス『プリズナーズ』。小さな娘達の誘拐事件を中心に、2組の家族、捜査担当の刑事、犯人と思われる人物達の、日常が失われて... -
『グランドピアノ 狙われた黒鍵』(2013) - Grand Piano –
イライジャ・ウッドっていうことだけで借りてみた。なんとなく『マニアック』的なものをを想像してたんだけど、やっぱり違ってた。普通のサスペンス・スリラーで、これ... -
「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」(2014-/TV)
スターチャンネルで始まった猟奇殺人事件+@の犯罪ドラマ。刑事物として一言で括るには内容が重い、重い。主演はマシュー・マコノヒー、ウディ・ハレルソンで、どちら... -
『SUCK /ヴァンパイア・サック』(2009) - Suck –
どうせ、つまんないヴァンパイアものだろ、っと観始めたらビックリ。遊び心満載で製作国はカナダだけどとってもイギリスっぽい作りのコメディ・ホラー映画。主演のジェ... -
『肉』(2013) - We Are What We Are –
今年公開される映画一覧の中に見つけた『肉』。何十と並ぶ公開作品の中で、それは後光が差すように目に留まり、レンタルを心待ちにしていたのであった。カニバリズムを... -
『戦慄の絆』(1988) - Dead Ringers –
さーて、これは何が結合するのか?と思いながら興味ワクワクで観ていくと、、本作では“結合”がテーマではなく“分離”が主題だった。けれども!それには不安が伴いなかな... -
『そのネズミ、凶暴につき』(2013) - Torment –
なーんか既視感ありありのサイコ・ホラー作品。動物お面は『サプライズ』に似たビジュアルで、何より襲撃理由が分からないままに女性が火事場の馬鹿力で戦う様子もそっ... -
『ブランカニエベス』(2012) - Blancanieves –
サイレント映画を初めて観た。わかるものですねー。というか頭の中で台詞が踊って、登場人物達の気持ちがより入りやすいように思えた。内容は「白雪姫」ベースの物語だ...