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『サイコ リバース』(2010) - Peacock –
邦題からイメージするのとは大分違う悲しいサスペンス・ミステリー。幼い頃から母親に虐待を受けてもう1人の自分を作った青年ジョン。題材は多重人格者だけど決して派手... -
『その土曜日、7時58分』(2007) - Before the Devil Knows You’re Dead –
思いつきで起こした事件がある一家をバラバラにし破滅させていく。演技派フィリップ・シーモア・ホフマンが社会的に成功しているのに関わらず、父親や妻との関係で悩み... -
『マルホランド・ドライブ』(2001) - Mulholland Drive –
リンチ監督作6本目のレビューは『マルホランド・ドライブ』。謎解きはブログ界でもさんざんされているでしょうから、今回のレビューは【ネタバレ】ありきで進めます。よ... -
『トールマン』(2012) - The Tall Man –
あの『マーターズ』監督P・ロジェの最新作。普通はここで終わるよね?と思わせるような何段階にも分かれた舞台設定に驚かされ、驚愕のラストに度肝を抜かれた『マーター... -
『388』(2011) - 388 Arletta Avenue –
『キューブ(1997)』では立方体に閉じ込められ極限状態にある人間を描き出したナタリ監督が、今度は安らぎの場である自分の家を監視され、目に見えない者と戦う孤独な夫... -
『宇宙人王(ワン)さんとの遭遇』(2011) - L’arrivo di Wang –
なんかトボけたエイリアンもの、香港の映画なのかなー、くらいに思っていた。ところが、イタリア映画ではないですか!それも主役の女性ガイアが綺麗で可愛い! 少し変... -
『ミヒャエル』(2011) – Michael –
最近もアメリカで10年以上にもわたり監禁されていた女性3人のニュースがあったばかり。欧米では子供の行方不明者数が年間数千人という国もある。本作はウィーンを舞台に... -
『セッション9』(2001) - Session 9 –
「Hallo Gordon・・」 ホラーじみたサスペンス・スリラーものは数あれど、得体の知れない何かが出てくるわけでもないのにこの作品はコワイ。 実在した精神病院をその... -
『小さな悪の華』(1970) - Mais ne nous délivrez pas du mal –
少し前に記事にした『乙女の祈り』と同じ素材で作られたと知って借りてみた本作『小さな悪の華』。少し幼くなってフランス製だからどんなのかなー、と楽しみにしていた... -
『ヒドゥン・フェイス』(2011) - La Cara Oculta –
ある男の浮気癖が巻き起こす『ホワット・ライズ・ビニース(2000)』のリメイク?と勘違いした管理人は後半になってからの驚愕の展開にぐいぐいと引き込まれることに。前... -
『乙女の祈り』(1994) - Heavenly Creatures –
おー、、これは...。ホラーの中に混ぜて借りたものの、それはある意味正しかったかもしれない。思春期らしい親への反発や親への不信感から離れられなくなった女子2人。... -
『籠の中の乙女』(2009) - Dogtooth –
試験管ベイビーをそのまま閉ざされた空間で育てたらどうなるか? で思い出すのは『AKIRA』に出てくる特殊能力を持つ子供達だが、本作はあんな場合とは全く違う。目的は...