2000年代作品
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『キナタイ -マニラ・アンダーグラウンド-』(2009) - Kinatay –
ペピンは昨日までの彼ではない。昇った太陽はまぶしく、街の喧騒が耳に付く。 パンクしたタクシーの代わりを探すペピン。なかなかつかまらないタクシーに苛立つその表情には、不安がへばりつき早くここから逃げ出したい焦燥感でいっぱいだ。いったい彼はどこへ逃げることが出来るというのか。 -
『華麗なる晩餐』(2008) - Next Floor –
上流階級の華麗なる晩餐。美食家のホストとゲスト達がその食事に舌鼓を打っていた。もくもくと料理を運ぶウェイター達。談笑もせず、次々と平らげていく人々。 そこに地鳴りと共に異常事態が発生する! -
『人喰い人魚伝説』(2000/TV Movie) - She Creature –
「人魚は本当にいる。妻は人魚に殺された」とおかしな話を始めた老人。最初はバカな話と取り合わなかった2人だったが、では、と奥の部屋に案内され、水槽の中の鎖で繋がれた人魚を見せられる- -
『バンド・オブ・ブラザース』 第2話/ノルマンディ降下作戦 -Day of Days
第2話は、10話の中でも一番のお気に入りだ。 1話目を観て想像していたのとは全く違った、対空砲火で味方の飛行機が撃墜される中での夜間パラシュート降下と、後に固定目標攻撃の手本となった砦の破壊を観ることが出来る。 -
『バンド・オブ・ブラザース』 第1話/翼のために - Currahee
第1話では、志願兵だった隊員達が1942年に新設された「第506パラシュート歩兵連隊」で鍛え上げられ、一つのまとまった部隊になる様子と、それを見守るウィンターズ少尉(のち中尉)が描かれる。 2年にも渡り訓練を積んできたE中隊。E中隊の動きとともに訓練内容を追ってみる。 -
『アリス・クリードの失踪』(2009) - The Disappearance of Alice Creed –
刑務所で一緒だったヴィックとダニー。手っ取り早く稼ぐため、2人は誘拐を計画する。大富豪の一人娘アリス・クリードに目を付け、決行。白昼堂々、自宅を出たところのアリスをまんまと誘拐。車に押し込め、用意しておいたアパートの1室に監禁する。冷静な2人だったか、若いダニーは次第に不安を隠せなくなる- -
『バンド・オブ・ブラザース』(HBO 2001) ノルマンディ上陸作戦とは
1944年6月6日に決行されたノルマンディ上陸作戦。この作戦に海からではなく、空から参加した米陸軍101空挺師団所属、第506パラシュート歩兵連隊「E中隊(Easy Company)」。 これは、彼らが作戦参加のための猛訓練を耐え、実際のパラシュート降下、その後の熾烈な戦闘につぐ戦闘、それを越えてのドイツ降伏までを体験した3年間の物語である。 -
『ワンス・アンド・フォーエバー』(2002) - We Were Soldiers –
物語は、この熾烈極まる戦いの兵士達、前線でその全てを目撃するフォトジャーナリスト、家を守り、兵士の帰りを待つ家族の毎日と平行して、アメリカにとっては敵側であるベトナム側の兵士、家族の視点にもたち、この戦争の表と裏を描写する。 -
『“アイデンティティー”』(2003) - Identity –
豪雨によって寂れたモーテルに閉じ込められた10人の客とモーテル支配人。そんな密室状態で次々と起こる殺人事件。思いもかけず恐怖の夜に突き落とされた気の毒なメンバ... -
『ミスター・ノーバディ』(2009) - Mr. Nobody –
この作品は、ニモの選択肢の全てを映像にし物語にしていく。 いくつもの選択。いくつもの出会い。いくつもの挫折。いくつもの人生。人は岐路に立ったとき、どうやって道を選んでいくのか?選ばなければどうなるのか? 本当にこれでよかったのか? -
『クライヴ・バーカー 血の本』(2009) - BOOK OF BLOOD –
死者の進む道がある死後の世界へと続く道絶えず死者の魂が通り過ぎていく ■クライヴ・バーカー 血の本 -BOOK OF BLOOD-■2009年/アメリカ/101分監督:ジョン・ハリソ... -
『3時10分、決断のとき』(2007) - 3:10 to Yuma –
人は元来、善と悪を併せ持つ。個々人で善悪の価値観があり、バランスを持っている。 小さな嘘をついたとき、そのバランスが崩れて罪悪感を持ち、善で補うことで自分を許すことが出来る。