ハードボイルド

『ノーカントリー』(2007) - No Country for Old Men

人から奪うこと、もしくは、他のヤツよりも“より”奪うことで満足する人間達が次々出てくるクライム・バイオレンス。平凡な毎日を暮らす一般市民でさえ、何か引き金さえあれば諍いを始め、狂気の深層心理が恥も外聞も無く吹き出てくる。お金ってコワイよね。…

『牢獄処刑人』(2013) - On the Job –

囚人殺し屋とそれを追う捜査官。でも真実の敵は簡単には手に届かないほどの大きなモノだった ―。フィリピン産「L.A.コンフィデンシャル」いいですよー。アメリカものに比べてもっと人間的で綺麗事など何処にも無い。前観た『キナタイ マニラ・アンダー…

『オールド・ボーイ』(2013/アメリカ) - Oldboy –

ぅー、、ジョシュ・ブローリンが格好良すぎるなー。韓国版の主人公オ・デスはどこまでもうだつの上がらないサラリーマンとして描かれていたように思う。印象的な雨の拉致場面、横動きのアクション、監禁理由が明かされる場面、あの衝撃的なラストシーンなんか…

『野獣死すべし』(1980) - The Beast to Die –

狂気な松田優作がぎっしり詰まった、舞台劇のような映画。話は単純なものの、合間合間に入るシーンの意味が難しい..。しかし突き抜けた松田優作と共演する鹿賀丈史も負けてはいない。あまり詳しくはないけれど、こんな役をしているとは.. 痩せて幽鬼のよ…

『蘇える金狼』(1979) - Resurrection of Golden Wolf –

警察の存在は完全に無視された世界で起きる、ハードボイルド。これは松田優作あってこその悪対悪の作品だ。「探偵物語」の彼が大好きで一度観てみたかった。銃を片手に身体を張って情報を入手し、莫大な金を手に入れる。結構地道な努力が必要で、誰でも情報が…

『ジャッキー・コーガン』(2012) - Killing Them Softly –

アメリカ大統領選をバックに、ある事件にまつわるマフィアの日常をバイオレンスかつクールに描く。顔を見せないマフィアの幹部、実際に動く中層部、連絡員、殺し屋、チンピラ達の悲喜こもごもが、コミカルな会話によってリアルにテンポよく展開していく。観終…

『ザ・レイド』(2011) - The Raid –

8割方がアクションシーンという壮絶バトル作品。急襲作戦で優勢なはずだったSWATチームが大勢の敵の返り討ちに遭い、またたくまに劣勢になる。彼らはこの恐怖のビルから脱出出来るのか?その方法は銃ではなく最終的には自らが持つ技に頼ることになる。き…

『ドライヴ』(2011) - Drive –

大都会で修理工として働く孤独な男。寡黙な彼は強盗の逃がし屋としての裏の顔を持っていた。卓越したドライビング・テクニックで警察の網をかいくぐり、確実に仕事をこなすプロのドライバーである彼が、都会の砂漠で見つけたオアシスのような女性。しかし関わ…

『レザボア・ドッグス』(1992) - Reservoir Dogs –

代表作の一つ『パルプ・フィクション(1994)』へと続くタランティーノ監督のデビュー作。 拳を繰り出す方が早いような男達が延々とくだらないおしゃべりを続け、くだらない事で小学生のような口喧嘩を始めてはたしなめられる。そしてその後唐突にバイオ…

『キル・ザ・ギャング』(2011) - Kill the Irishman –

仲間を重んじ、マフィアにも屈しない一人のアイルランド人。 ケルト民族の誇りを身にまとい、男は最後まで生きた。

『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』(2009) - 復仇 Vengeance –

本作を観終わって感じたのは、全編を通した乾いてざらざらした西部劇のような感触と何故かサムライの精神。黒澤明監督作品についてはあまり詳しくないので説明は出来ないが、クロサワ作品というのはこういう感じなんだろうな、と。 『ディパーテッド』もいいけど、やっぱり『インファナル・アフェア』という人はぜひ。

『ボーン・アルティメイタム』(2007) - The Bourne Ultimatum –

ジェイソン・ボーンに心の平安は訪れるのだろうか。 ボーンはパズに問い返す。「なぜ君は俺を殺すのか?」 そう問われて目をしばたかせているパズに、ボーンは少し前の自分を見ただろう。

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