感情に流されない、冷酷非情な人間の物語
-
『キル・ザ・ギャング』(2011) - Kill the Irishman –
仲間を重んじ、マフィアにも屈しない一人のアイルランド人。 ケルト民族の誇りを身にまとい、男は最後まで生きた。 ■キル・ザ・ギャング -Kill the Irishman-■ 2011年/... -
『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を』(2009) - 復仇 Vengeance –
本作を観終わって感じたのは、全編を通した乾いてざらざらした西部劇のような感触と何故かサムライの精神。黒澤明監督作品についてはあまり詳しくないので説明は出来ないが、クロサワ作品というのはこういう感じなんだろうな、と。 『ディパーテッド』もいいけど、やっぱり『インファナル・アフェア』という人はぜひ。 -
『ボーン・アルティメイタム』(2007) - The Bourne Ultimatum –
完結編となる本作『ボーン・アルティメイタム』では、ボーンはヨーロッパ5カ国を駆け巡る。その間も警察から追われ、CIAが放った暗殺者に命を狙われるなど息つく暇もな... -
『ボーン・スプレマシー』(2004) - The Bourne Supremacy –
『ボーン・アイデンティティー』に続く本作『ボーン・スプレマシー』では、CIA内部の公金横領事件と、それにまつわる殺人をボーンにきせるための罠、そしてマリー銃撃。... -
『ボーン・アイデンティティー』(2002) - The Bourne Identity –
原作はロバート・ラドラム「暗殺者」(1980)。「ジェイソン・ボーン」三部作の1作目であり、それぞれが映画化されてはいるが、内容のほとんどは別物で、ラドラム自身が製作に関わったのは本作『ボーン・アイデンティティー』だけになる。 -
『パッション・プレイ』(2010) - Passion Play –
キネマ旬報社の解説にはハードボイルドムービーとあるが、どちらかというと、刹那的に生きる悲しい男のラブロマンスといった趣だ。リリーの羽根についても解釈は様々に出来て、ファンタジーといった作品でもある。
12