80年代

『野獣死すべし』(1980) - The Beast to Die –

狂気な松田優作がぎっしり詰まった、舞台劇のような映画。話は単純なものの、合間合間に入るシーンの意味が難しい..。しかし突き抜けた松田優作と共演する鹿賀丈史も負けてはいない。あまり詳しくはないけれど、こんな役をしているとは.. 痩せて幽鬼のよ…

『デッドゾーン』(1983) - The Dead Zone –

クローネンバーグ作品だからと身構えて観始めたが、すごく大人しい作品だった。妙なものも、妙なものとの結合も、妄想世界も無い。しかし主人公は特殊能力を手に入れてしまい、平凡だった生活が一変。彼の苦悩が始まる。そういった意味では監督お得意の「目に…

『バスケット・ケース』(1982) - Basket Case –

まだ観たことがなかった『バスケット・ケース』。クローゼットに潜む悪魔的な、サム・ライミ監督『ポゼッション』的なものだと長い間、勝手に思っていた。・・・全然違っていた..。絆の強いシャム双生児が、切り離されたことを恨んで巻き起こす大騒動。キモ…

『死霊のえじき』(1985) - Day of the Dead –

灼熱の日々がようやく収まり、夏も終わりが見えてきた。ということで去りゆく夏を全く惜しまずにゾンビホラーです。これは非常に引きつけられる邦題が付いているけれど、死霊とかゾンビものホラーというよりも、サバイバル人間ドラマというような内容で、最悪…

『ハンガー』(1983) - The Hunger –

「初夏のホラー祭り」大取作品にコレを。そもそもコレを観たくてどさりと借りたホラーDVDだったのだ。 キラリと光る犬歯がぐんぐん伸びて、ガバァーっと大口で噛み付くヴァンパイアものと違って、本作には血を吸う直接のシーンは無いものの、カトリーヌ・…

ケン・ラッセル『白蛇伝説』(1988) - The Lair of the White Worm –

気のふれた(ような)登場人物達が一晩やかましく重厚に暴れ回る『ゴシック(1986)』に比べれば随分大人しい作品だけれども、また違ったヘンさが臭うようにそこかしこに充満。派手な色使いに、「はい、私が蛇女です」的な見間違うことなきスタイル、セク…

『ブルーベルベット』(1986) - Blue Velvet –

デヴィッド・リンチ監督の作品の中では珍しく、その存在の意義を考え込んでしまうような奇妙な人は出てこない。リンチ作としてはちょっと寂しく感じてしまうこの映画は、分かりやすいミステリーサスペンスになっている。しかし油断は禁物だ。根っからのサイコ…

『死霊のはらわたII』(1987) - Evil Dead II –

ブルース・キャンベルの一人芝居にますます磨きがかかった「死霊のはらわた」第2作。 1981年の第1作続編というよりは、リメイクでありストーリーや登場人物もかなり変更されている。

『死霊のはらわた』(1981) - The Evil Dead - ★100レビュー記念作品

本作は1980年代初頭にサム・ライミ監督が長編映画デビュー作として、世にバンっとたたき出したホラー快作だ。 The Evil Dead_02『悪魔のいけにえ(1974)』『13日の金曜日(1980)』では餌食になる若者、『エクソシスト(1974)』『オーメン(1976)』では理不尽な悪魔がすでに登場済みだが、それらを融合させ、真っ赤な血がブシューっと吹き出る“スプラッター”描写でこってり味付けしたのは本作が初めてとなる(らしい)。

『殺し屋たちの挽歌』(1984) - The Hit –

我が身を守るため仲間を裏切った男と殺し屋の話といえば、暗~いギャング映画を想像しがちだが、本作は違う。スペインの明るい太陽の下、生成のスーツを着たサングラスの殺し屋(ジョン・ハート)と、名作「傷だらけの天使(1974~75)」のアキラのような弟分(ティム・ロス)が、死を達観して悟りを開いた態度のでかい裏切り者(テレンス・スタンプ)を引っ立ててパリを目指すという、ある種のロード・ムービーだ。

『ゴシック』(1986) - Gothic –

嵐の夜の狂想曲。 奇才ケン・ラッセルが描く、『フランケンシュタイン』『吸血鬼』を生み出した怪奇な一夜

『ヘルレイザー2』(1988) -Hellbound: Hellraiser II- WOWOW放送記念

完璧な続編となる2作目。 精神病院に入院させられているカースティを中心に我らが魔道士達の活躍が今作も描かれている。

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