サイコ・殺人鬼

『モンスター』(2003) - Monster –

暗い夜の公園。所々にぽつんぽつんと立つ外灯が浮かび上がらせる、その男のシルエット。横を向くその男の口元は心なしか笑っているように見える。私はその男から逃げている。もうかなり走って逃げているが、その男は宙を浮くような足取りでどんどん追いかけて…

『ドラゴン・タトゥーの女』(2011) - The Girl with the Dragon Tattoo –

スウェーデン版『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女(2009)』のリメイクだとばっかり思っていた本作。舞台はスウェーデン、主役もミカエルという名前で、ハリウッドにしては設定がそのままだーと思っていたら、原作「ミレニアム1 ドラゴン・タトゥー…

『ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間』(1992) - Twin Peaks: Fire Walk with Me –

カルトTVドラマ「ツイン・ピークス」の前日譚である本作。ドラマでは初っぱなにローラが殺されていることから、一体何があったのかは正確には分からなかった。そのローラを主役に、自らが「ツイン・ピークス」に捕らわれてしまったかのようなデヴィッド・リ…

『ブルーベルベット』(1986) - Blue Velvet –

デヴィッド・リンチ監督の作品の中では珍しく、その存在の意義を考え込んでしまうような奇妙な人は出てこない。リンチ作としてはちょっと寂しく感じてしまうこの映画は、分かりやすいミステリーサスペンスになっている。しかし油断は禁物だ。根っからのサイコ…

『悪魔のシスター』(1973) - Sisters –

かな~り前に一度観て、もう一度観たい観たいと思っていた本作。 “シャム双生児”と手術室、周りにいるシスター(尼僧)の場面が怖くて強烈な印象が残っていた。タイトルは覚えていなかったが、昨今の便利なインターネットさんのお力を借りて探し出したのが…

『箪笥』〈たんす〉(2003) - A Tale of Two Sisters –

父親と継母、そして2人の姉妹。不協和音を奏でる屋敷の中で、4人が紡ぎ出したものとは

『ミッドナイト・ミート・トレイン』(2008) - The Midnight Meat Train –

乗ったら最後。絶対に降りられない。生きたままでは…

‘殺す女’フランス映画2作品 『沈黙の女/ロウフィールド館の惨劇』『甘い罠』

今回はちょっと変わったフランスのサスペンス2作品をご紹介。 どちらも自分が生きていく上で邪魔になった人を、自分勝手な理由でいとも簡単に殺してしまう、人として何かが足りない女の話。 監督はクロード・シャブロル。

『パーフェクト・ホスト 悪夢の晩餐会』(2010) - The Perfect Host –

倒錯、猟奇、悪夢、ブラックユーモア、本能 恐ろしくも滑稽な晩餐会の幕が開ける・・・

『“アイデンティティー”』(2003) - Identity –

雷鳴とどろくひどい嵐の夜。洪水により道路が寸断され、行き場の無くなった10人の男女が寂れたモーテルにたどり着いた。電話は通じず、10人には連続殺人を犯した護送途中の囚人も含まれ、モーテルに不穏な空気が漂う。 そんな中、10人のうちの1人である女優の惨殺死体が発見され、モーテルは一気にパニックに陥る ―

『アフターライフ』(2009) - After.Life –

はたしてアンナは生きているのか、死んでいるのか、生きてるやんやっぱり、あぁ違うやっぱり死んでる、と観ている間のほとんどずっと右往左往。 じゃあ葬儀屋ディーコンとは何者?

心の深層を暴く『ファーゴ』(1996) -FARGO-

登場人物は有能な警官、良き夫であり良き父、普通のワル二人組等々だが、事件をきっかけにそれぞれ心の奥深くにある「闇」が頭をもたげて事態をますます悪くしていく。最後には元あった善良さがかけらもなくなり、自己中心的な身勝手な様子がさらけ出される。

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